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リョーマ飛距離伝説の系譜。 初代D1は、テレビで石川僚プロ、原元巨人監督、ビートたけしさんが番組で競演した際に原元監督とたけしさんが使用したドライバーだった。 巷間伝わる話によると、たけしさんが初めてこの番組で同ドライバーと出会い一目惚れ。それからと言うものイメージキャラクター?にまでなっているという鮮烈なデビューを飾った。 何せ、原元監督が石川プロを飛距離で負かしてしまったのだから・・・。 片や石川プロといえば、その当時トーナメントを席捲した上に、ドラコン競技にまで参加していたほどの飛ばし屋。本職の飛ばし屋が、いくら元プロ野球選手のホームラン王とはいえ負けてしまったのだから、一体リョーマって何?ってことになるのは当たり前の話だったと思う。 かく言う私も、この番組が放送される前に、行きつけの工房で「RYOMA」という聞き覚えのないドライバーを目にしての第一印象は、「変なヘッドにオッちゃん臭いデザイン・・・値段も高いし?」 そんな無名のメーカーに「また、奇抜なデザインで目を引くつもり?」と見向きもしなかった。(リョーマさんゴメンなさい!) 何が言いたいかというと、それほどのポジションからスタートしたメーカーのイメージがあり、新作が旧モデルより飛距離が出ないなんて許されないメーカーになってしまったということ。 ★D1マキシマがリョーマゴルフの 技術力を決定付けた。 おにぎり顔に変なブースターみたいなバックフェースが、マキシマの発売で今度はシャローに変身した。もうこの頃には、私もリョーマ信者になっていたことは言うまでもない。 D1を使っていた時にマキシマが発売されると聞くや否や、タイプVを即購入。シャフトが少し頼りなかったためディアマナXに差し替えてブンブン振り回していた。 オフセンターヒットでも飛距離ロスが少なかったのがこのクラブを使った理由。 私的には「棒球でぶっ飛び!」前作マキシマを一言で表すとこうなるイメージ。 どこのメーカーも目指している棒球効果。棒球をキーワードに、スピン量を押さえ込むために様々な技術を駆使した各メーカーの飛距離合戦の中マキシマはリリースされた。 私も色々なドライバーを使ったり試打したりしてきた。今でも激レアなクラブでない限り、ほとんど使用ないし、また試打経験も豊富だとも自負している。 その棒球カテゴリーの中にあって、一番曲がらないのがリョーマだったのではないか?と率直に思っている。 他のドライバーも然ることながら、初代、2代目とプライベートでも使ってきただけに、その曲がらなさは次元が違っていた。そして飛距離は確実に獲得出来ていたのだから間違いなく飛距離に対しての執着心と開発技術はホンモノのメーカーであることは間違いないと自分的には認めている。 評判を聞いてから検討しよう…。 損する人の典型になるべからず! 手に入らないから待つのなら仕方ない。みんなの評判を聞いてから購入しようと考えていると当分自分には回ってこなくなる。最近は、中古ショップで新作が発売と同時くらいに出回ることもあるご時勢。メジャーメーカーのクラブなんかはその代表とも言える。それでも良いクラブは中々中古でも見かけないし、出たと思ったらすぐになくなるのは皆さんも感じているのではないか。 ちょうどマキシマが発売された頃もそんな感じだった。 そんなクラブは、例え自分に合わなかったといってもリセールバリューが非常に高いので、地クラブの人気モデルは、そこのところが費用対効果抜群に思える。 かくいう私もちゃっかり新作は既に注文済みなのだが、早くても8月に届くかもしれないとのこと。多分、これから注文しても8月に届くかどうかは分からないし、もっと待たされる可能性もあるかも? 自分の買い時で良いんじゃないか・・・まちどおしい限りだ。 ★飛ばないはずはない。 更に曲がらないし楽に打てる飛ばし顔! 平均飛距離の優等生では? 実際に打ったわけではないから打感まではお伝えできないのだが、それだけ前作までの信頼度は高かった。 「前作を上回る性能を実感出来ないクラブは販売しない!」とメーカーサイドは豪語しているので、リョーマ信者はこの言葉を100%信じましょう! その上で新作の良いところを列記すると・・・。 ・マシンテストで前作マキシマより+10ヤード。 ・今度はディープヘッドの形状なので飛ばし顔の条件はまずクリア。(前作はディープじゃなくても飛んだが?) ・打感もまずまず柔らかいらしい。 ・総重量300gと軽量(ノーマルシャフトの場合)だから間違いなくヘッドスピードは上がる。 ・今回も棒球仕様らしい。これでランも前作同様間違いなく稼げる。 ・重心を深くすることによりスィートエリアが広がった。 ・重心位置が5ミリ下がった。(丁度スコアライン1本分)※1 ・60gのウェイト効果で重心が深くなった。※2 この※1と2で何を言わんとしているのか? 元々、ディープヘッドの専売特許は重心深度が浅重心。これにより芯が狭くなるわけだが、スィートスポットを広くしようとすると今度は重心が深くなりシャローヘッドみたいなヘッドになる。おそらく前作はこの理論故のシャローヘッドだったと思うのだが、独自の重量配分技術により初代より飛距離を伸ばしたのではないだろうか? ニューリョーマは、ディープフェースでありながら、重心深度を深くしてスィートスポットを広げ、低重心化によって上下のギア効果を上手く利用してスピン量を抑えながらも、棒球が打てるような工夫がなされているはず。これも重量配分技術の成せる業ではないか?と思っている。これらを結論付けると、一発飛距離型ではなく安定した飛距離型が更に進化したと結論付けたい。 ★「重量配分+構造+プラスα=飛距離」 の相関設計 最初リョーマを買ったとき、クラウンを人の力で握ったら凹むのではないか?と思うぐらい薄く感じた。「きっと使ってたら割れるんじゃないか?」そんな心配もしたほどだったが、終ぞ割れることはなかった。 同時に使っていた某地クラブメーカーのヘッド(当時最強の飛距離と言われていたヘッド)は2年目にクラックが入って止むなく交換する羽目に。こちらのクラブの方が芯が小さく一発の飛距離はバカっ飛びしたのだが、芯を外すと惨めなティーショットにならざるを得なかった。曲げたくないコースではマキシマを使い、曲げても大丈夫なコースではもう一方の地クラブを使っていたことを思い出す。 最近のドライバーはスプリング効果という飛距離の味付けをしている。この技術のオーソリティーはリョーマではないかと思っている。ヘッド全体を撓ませ、その反発を飛距離に変換する技術だ。メジャーなメーカーもソールにスリットを入れて、このスプリング効果で飛距離を伸ばしているモデルが多い。この構造を初代リョーマD1で提唱していたことを今になっても思い出す。特許を取得しているとはいえ、このスプリング効果が設計思想に根付いている飛距離の方程式は、現在世界的に見ても主流になりつつあるでは、と個人的には思っている。 良いわけじゃない? あるプロと一緒にラウンドしたとき、自分のマキシマを打ってもらった。自分にはタイプV9.5°、ディアマナX X60が丁度良かった。ところがプロに打ってもらうと球が吹け上がってしまう。私のHS48、因みにこのプロHS52。やっぱりマキシマの限界はこの辺かもしれないと思ったのを思い出す。HS45~48だったリシャフトユーザーが、どの程度ノーマルシャフトでカバーできるのだろうか? 少しだけリョーマに苦言を呈するのなら、シャフトだけじゃないかと思う。リシャフトすれば良いだけなのだが・・・。 メーカー側は、結局オリジナルシャフトの方が良かったと挿し戻しが多いことを強調している。新作シャフトがどれほど進化したかは分からないが、今までとあまり変らないようならやっぱりリシャフトするだろう。 現在使っているシャフトと振り心地が違うのは不安要素が大きくなるだけではなく、クラブを好きになれなくなる。 リョーマはよく、ヘッドスピード45以下のゴルファー向けと言われていたが、今回アスリートをタイプVでも今まで以上に意識しはじめたのでは? ホンマのシャフトラインナップまでとは言わないが、自製シャフトのクラブメーカーならハードなスペックも用意してもらいたい。 なんのかんの言ってみたが、 やっぱり良いドライバーのひとつだよね! 使った結果、良い地クラブだけを”快打倶楽部”に紹介しました。 よかったらこちらも見てください! お披露目になったプランに興味のある方は”大人の教室へようこそ”で 検索してみてください! ランキングに参加中です
by dwsdws
| 2016-07-20 16:51
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