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いつもの通り、コメントそのままに本ブログ調に編集してあることをお許し願いたい。 因みに、この練習を取り入れて成し遂げた、1ラウンド19パットという偉業と同時に、達成した65という自己ベスト、コメンテーターのパッティングスタッツは平均28点台である。 ホームコースが7000ヤード以上あり、パーオン率が50%台という事もあるそうだが・・・笑。 -あなたは、ストレートラインに自信がありますか?- ワンピン以内で真っ直ぐなライン。 これを沈める精度がパターの上手い下手の境界線だと私は思っている。 8割、6割、それ以下・・・出来ればワンピンストレートラインを6割以上の確立で沈めたい。 6割以下だと、千変万化するグリーン上ではそこそこラインの読みが合っていても、ワンパットで沈められる確立は50パーセントを割る。 スコア的にも70台はおろか、80台後半がアベレージなのではないだろうか? スコアを決めるのは最後のワンパットであり、どんなプロでも、アマチュアであっても、どのホールでも、最後のワンパットの技術を磨く必要がある。 パター不調でも「読みが違ったから入らなかった」と言えるぐらいの実力にはなりたいものだ。 最後のワンパット・・・カップインの確立を高めるためにすることとは? -たった一つを身につければパット上手な人になれる!- 「パットが下手なんだよ」と言う人がよくいるのだが、パットが下手なのは、頭が悪いみたいな自虐ネタを言う人もいるほど、ラウンドで頭を使うシチュエーションがグリーン上だ。 それほどパットは、知力を駆使しなければならないものなのか? まずは、このパットの「知力」を「知」と「力」を分けて考えてみたい。 パットの「知」とは読みの事。芝の癖や傾斜による曲がりなどである。 「力」が技術で、真っ直ぐ打つことに他ならない。 距離感は「知」と「力」の合わせ技になる。 技術と言ったってパターは真っ直ぐにしか打てないのだから、他のクラブに比べて至ってシンプルで簡単なはずなのに? タップでオーバースピンを掛けたり、わざと芯を外して下りを打ったりなど、そんな応用は取りあえず置いといて、基本の真っ直ぐオンリーを磨きまくれば良いのである! 練習だって真っ直ぐ打つ事だけ。ただこれだけだ! たった一つを修得すれば普通に30パット前後でホールアウトは保証出来る! どの距離まで真っ直ぐに打てるかがパットの「力」だと思わない? 距離感は道具に頼ってしまえば、真っ直ぐに打てる技術習得に傾注すればいいだけだ。 これでコンプレックス一つ肩の荷が下ろせるはず。 パットが上手い人は、真っ直ぐ打つことができる人。 技術に長けた人になるなら、はじめの一歩は「真っ直ぐ」だけである事は間違いない。 距離感はタッチの問題で別の話。 インパクトがズレたの何だの四の五の言わず、強くても弱くても真っ直ぐ打つことが第一優先なのである。 次に、ヒットした時に伝わる打感でどの程度転がるのか?打感で距離を知る。 そして、狙った距離を想定通りの打感で打つ技術を練習と経験と道具の力を使って体に刻み込むのである。 これは、自分がイメージした転がりのパターを選べば、ただ、ひたすら真っ直ぐに打つ練習を積み重ねるだけだから、タッチは後回しで良し。 後述の練習法を信用してもらえば道具にひたすら頼れるようになる。 スグに買って良い人と買っちゃいけない人- パターの形状は紹介しきれない程多種多岐に渡る。 自分にとって良いパターとは真っ直ぐに打てるパターなのだから、まずは真っ直ぐに打てそうな気がするパターを選んでみよう。 単純なインスピレーションだけで何本かを選んだら、お店などの練習グリーンで打ってみる。 どうだろう?イメージ通り真っ直ぐに転がったかどうか? 真っ直ぐに転がらなかった人は、パターの良し悪しはあるにせよ、良さそうなパターを自ら選んだ上で試しているのだからまず技術が疑わしい。 良いパターに巡り合っても、そのポテンシャルを活かせてないし、パターそれぞれの癖を把握するのはまだまだ先じゃない? こんな人は選んだパターをスグに買ってはダメ。 それでは、そんな人が技術向上するためにはどんなパターが良いのだろう? -スグに買っちゃいけない人は難しいパターを買いなさい!- 真っ直ぐ転がすには、基本的に真っ直ぐなストロークが必須。 それでも弧を描くパッティングストローク。 極力ストレートに打つためには、L字かL字マレットで練習に取り組むのが上達の早道だ。 高級なパターを買う必要は無い。数千円程度の古いマグレガーIM、IMG5、復刻版、ウィルソン8802やウィルソンTPA18番、ヴィンテージのテーラメイドTPA18など往年の名器と言われるものだって数千円で買えるから、練習用兼コレクターズアイテムとして持っていても良いのでは? 本題に戻ろう。 L字の場合、真っ直ぐにストローク出来ているかどうかは、フォロースルーでフェースが真っ直ぐにラインに向いているかどうかで把握する。 L字やL字マレットはこれが把握しやすいから練習になるのだ。 ネックがヒールエンドから伸びているので、フォローでのフェース角度をチェックしやすいのである。 引っ掛けやすいという性格もあるので練習にはこれ以上無いシビアなパターなのだ。 まずは、このフェースを真っ直ぐにストロークするプラクティスから。 「パットにカタチ無し」とよく言われるのだが、だからと言ってメチャクチャなフォームで良いと言うわけではない。 「守破離」という武道の言葉がある。 「守」(しゅ)とは初心者が基本をしっかり身に付ける事。 「破」(は)とは基本を習得した人が応用を身に付けること。 「離」(り)は、師匠を離れ自分なりのカタチを追求すること。 パットにカタチ無しとは、この「離」のことを言うと私は思っている。 フォローでフェースを真っ直ぐ向けるためにはある程度の決まり事がある。 フォローで体重が右に移ればフェースが右に向く。 反対に左に移ればフェースは左を向く。いずれも重心が動いているのがその理由だ。 それでもパッティングは円運動だから、フォローででフェースは基本的に左を向いているのが普通。 真っ直ぐ転がすには決まったフェースの向きがあって、真っ直ぐ~やや左向きにフェースが向くはずなのだが、パッティングフォームやストロークの軌道にも左右される。 ジャックニクラウスは低く屈み込むようにして重心移動を極力抑え、右体重でパッティングしていた。フォローを真っ直ぐ出しやすくするため、決してつま先を開かず、真っ直ぐストロークできる程度に若干左足を引き、真っ直ぐ正対出来るフェースコントロールでL字パターを操っていたそうだ。 反対に左体重の場合は、適度にフェースが左がを向くのは間違いではないのだが、真っ直ぐ転がらず左に転がればフェースが左に向き過ぎていることになる。 お手本にして欲しいのがフィル・ミケルソンなのだが、こちらは後ほど紹介したい。 真っ直ぐに打てない人が、この打ち方なら!というフォームを見つけるのはマグレでもない限り難しい。 しょっちゅうパターを取替え引換え。そのうち、どんどん高価なパターを買ってみたり、禁断のクロスハンドグリップにしてみたり。 パターの違いも分からなければ、グリップによる違いもしっかり把握しないうちに、どんどん自分を見失って迷宮に入っていく。 道具に頼り切らないで真っ直ぐに打つことだけをまず考えてみたらどうだろう。 真っ直ぐに打つ技術が分かれば、パターによっての微妙な違いも把握できるし、打ち方を覚えてからパターを選んでも遅くない。 より良いマイパターが見つかる確立も高くなる。 ①アドレス&グリップは大丈夫?- 第一の答えは右手がイタズラしているからである。 グリップの問題だ。 右手がグリップの段階でグラグラで、打った後右手甲が返ってしまうのである。 動かないように思い切り握ってもダメ。かえって硬直してしまう。 グリップの裏側に掌の中心をあてて、上に包み込むように右手甲を下にしてグリップしたら親指を上に乗せてあげる。 そうすると自然に固定され、右手甲が動くことは無い。極端に言うとグリップ右側面に親指を当てるぐらいで練習しても良い。 右人指し指を伸ばすのも右手甲がイタズラしないグリップだが、距離感は指の付け根あたりで感じるのが一番なので、その点でロングパットに少し難がある。 第二の答えが二の腕のポジション。 体と一緒に円運動しないように構える。 両肘が真後ろを向いて胸脇に当たるぐらい。二の腕が両乳首を挟んでいるくらいに当たっているのが正解のカタチである。 脇腹近くに肘が当たっているとストロークの際、上体も一緒に動いてしまう。体の前で構えるにはグリップした時二の腕の掌側が体の正面を向くぐらいが正しい構え。 ●両二の腕が両乳首を挟んでいるか? ●右手首がグラグラ動いてないか? この二点がグリップで意識して欲しいアドレス時のチェックポイントであり、ルーティーンにすると良い。 -なぜフェースが左向きになるのか? ②打った球を追っかけても入らない!- パットが入らない人に共通しているのが、打った球を追っかけて見ている人。 打った球をいくら追っかけても入らないのが分かっているのに、シビレを切らして追っかけて見てしまう。 しっかり打った後に追っかければいいのにチョット早いのだ。 それはそうと、しっかり打つとはどういうことか? パンチを入れて打つことではないし、大きなストロークで打つことでもない。 芯でヒットしてそのパターの持つポテンシャルを最大限に引き出すことである。 よく、「体が動くからしっかり打った後頭を上げないようにしなさい」というのだが、この指摘ではまだまだ甘いし的を射 ていない。 体が動くのを抑止するのでは無く、打った後に右腰が動いていないかどうかが重要なのだ。 意識は右腰を動かさない。 そうすると、球を追っかけることがあったとしても動くのは首から上だけ。 上体を動かしてしまうと、それにつられて右腰が動く。 右腰が動かなければ、しっかりヒットした後に上体で追っかけることもない。 ヒットした後に右腰さえ動かさなければ、ヘッドアップしない限り球を追っかけても良いのである。 反対に、しっかりヒットした後に球を追っかけずにずっと下を向いている人がいる。 上体で追っかけるよりはマシだが、こんな人は大体引っ掛け癖がある人が多い。 上体が硬直してトップがアウトサイドに上がってカット軌道になるのが原因。 アドレス時の重心を気をつければ、引っ掛けることも無くなる。左に体重を乗せてアドレスするのもオススメだ。 そして伸びのある転がりを手に入れる!- 左に重心を置く場合は、先の適切なグリップとアドレスを身に付けたら、後はストローク練習あるのみ。 フォローでフェース向きを真っ直ぐ、打ち出し方向に向けるように打ってみる。 ボールの位置は左目の下か、それよりやや右寄り眉間の下。 打ってみて、フェースが真っ直ぐにならない時はオススメの方法がある。 ハンドファーストでヒットすることだ。 フィルミケルソンが実践しているフォワードプレスがL字ストロークには一番だろう。 始動する前に一度左に傾けて反動で始動し始める方法。 ハンドファーストでヒットできる上にフォローでフェースが正対し易い。 さらにオーバースピンがかかるので、転がりが良くなるパッティングテクニックを是非試して頂きたい。 L字の引っかかりやすいパターで真っ直ぐ打てるかどうかは、パッティングの一番の基本ではないかと思う。 真っ直ぐ打つ自信が付いたら次は距離感だ。 この距離感はパターの形状以上に重量と材質によるところが大きい。 通常のパターは550g前後。同程度の重量のパターでは材質やミーリングなどによる転がりに違いが出る。 軟鉄、ステンレス、オデッセイのような樹脂系、最近ではアルミ材質など。 ミーリングによる加工は、転がりと打感に大きく関係してくる。 歴代キャメロンを支えた軟鉄モデルの代表は何と言ってもクラシック1だろう。 この軟鉄の材質に追い付き追い越せでステンレスが登場したのだが、限りなく軟鉄に近いと言われるのがジャーマンステンレススチール(GSS)である。 じゃあ、軟鉄で良いじゃない?とも言えるのだが、ステンレスは、350とか365や375と刻印されている重さ(g)で重量加工がしやすいそうだ。 バターに使われるステンレス材質には303ステンレスと304ステンレスなどがあるのだが、ジャーマンステンレスは、ドイツで生産された303ステンレスで通常の303より打感が硬く感じる。 打感は柔らかいのだが、芯で弾いた感触をしっかり感じられるのが他と一線を画している理由だ。 また、軟鉄素材に打感が近いので、フェースのミーリング次第では軟鉄じゃないか?と思える程。 芯がある打感になるため微妙なタッチを出しやすいとの評価。 キャメロンGSSは目玉が飛び出す程高価なのだか、ジョンバイロン、バルドやビレッティであれば、かなりクオリティの高いGSSが10万円台で手に入るので、当「快打俱楽部」でも取り扱いがある。もし宜しければ! 因みに304ステンレスは303より少し柔らかいようだが、人間の感覚で違いが分かる程ではないと私は思っている。 PXGにはフェースが304、それ以外は303ステンレスのブランドン・ブラックという、かなりデリケートなパターまで用意されている。 金属素材以外には、ウレタンなどの樹脂をインサートした、柔らかく、クッションで弾いているかのようなオデッセイなどが人気なのはご存知の通り。 どちらのフェースを選ぶかは打感の好みによるのだが、使用するボールによってもタッチの感覚が違うので、自分が使用しているボールがディスタンス系なら樹脂インサートモデル、スピン系ボールなら金属フェースを好む傾向のよう。 金属フェースは、ミーリングの深さでもだいぶ打感が違ってくるので、一概にはどれがイイとは言えない好みの問題。 樹脂フェースにしても微妙に弾き感が違っているが、いずれにせよ、ボールを決めてからどのタイプを選ぶかを決めた方が確実だ。 最近の流行はミーリングによる順回転フェースが注目されている。 オデッセイやテーラーメイドのスパイダー・ツアーレッド、ツアーブラックなどはその代表でプロが好んで使用している。 パターによって転がりも弾き方もマチマチ。 そんな時感性でパターを選ぶのも大事なのだが、この感性というのがその日によっても違うので疑わしい。 パターの選び方とラウンド前の練習法に、共通する距離感の把握方法とパター選びのヒントがある。 普通、パットは距離に応じたトップの大きさに比例して打つ人が大半だと思う。 このトップの大きさで距離を把握する方法は、感性で距離感を把握するのと似ている。 トップの位置が大きいと目線の動きも大きい。 だから、ミスヒットにも繋がりやすいしストロークもブレやすい。 トップの位置が小さいとその反対に正確性が増してミスヒットを軽減してくれる。 トップを右つま先で距離関係なく全て揃えて、フォロースルーの大きさで距離を把握するのが一番距離感を掴みやすいということをご存知だろうか? この距離感の掴み方は、ラウンド前の練習グリーンでトップ右足つま先が基本。 フォローを3段階で止めてその日のグリーンの距離感を把握する。 ①左足つま先で止める。 ②左足つま先10センチで止める。 ③左足つま先30センチで止める。 決して叩きに行ってはイケナイ。ストロークの途中にボールがある感じで! ストロークのスピードは個人差があるのだが、トップもフォローも低く出る癖がつくし効果的。 この3パターンで距離感を把握するようにすると、まるで定規で測ったように距離を刻むので、その日のグリーンコンデションを把握しやすい。もちろん、真っ直ぐなラインで登りと下りを打つ。 この方法で得た芝の情報で、ストローク幅を決めて、カップを狙うのが練習グリーンでの仕上げである。 誤差はカップを挟んで20~30センチ以内に納まるはずだ。 本グリーンでも、フォローはつま先XXセンチと決めてストロークする。 真っ直ぐ打ててない時は、グリップとアドレス、右腰の動き、フォロースルーでのフェースの向きをチェックすると即座に修正が効く。 パター選びも同じで、店のグリーンで同様に打ってみて自分がイメージしている距離がちゃんと出ているかどうかをこの方法で確かめる。店内が狭い場合は転がりのスピードを参考にすると良い。 打感については、人間の五感に頼りすぎると後々アレ?ッて事になり兼ねない。 ものすごくソフトな打感のパターは、最初の印象が非常に良いし強く印象に残る。 その後の試打パターは、モノによっては打感が硬く感じるようになってしまう。 これで「このパターは打感が良いから。」と決めてしまうと思わぬ落とし穴が待っていたりする。 打感が柔らか過ぎるとヒットする強さでしか転がりが把握できないので、ショートパットなどで思わぬパンチが入ってしまうことがある。 一番良い選び方は、カップインしてからボールが戻ってくるパターマットで、連続して50~70センチくらいの、決して外さない距離を出来るだけ早く連続で打ち続けてみることだ。 これによって、微妙な打感の違いがハッキリ見えてくるし体に刻み込まれる。 いつまで打っても柔らかいだけで弾きを感じないバターは私だったらNG。 連続して打って最適な弾きが感触として残るパターの中から気に入ったモノを選んでいる。 中古でも、値段的に安くて良いパターに結構出会えるし購入後の満足度も高い。 そして期待を決して裏切らない。打感を体がしっかり覚えているからだ。 -チョット待って!アライメントが狂ってない? ゴルフシューズに助けてもらおう!- パッティングスタンスは、オープンに構える、スクエアに構えるなど人それぞれで千差万別だ。 パッティングでもう一つ重要な事は、思った通りにフェースがラインに対して真っ直ぐ向いているかどうかだ。 スタンスがスクエアかどうかは人それぞれだが、経験と感覚でしかフェースの向きを把握する方法は無いと思っている人が多い。 パットは、距離が長くなればなるほどフェースの向きをミリ単位で繊細に修正しないと大きな誤差になる。 どんなスタンスの人でも必ずチェックしてもらいたい方法がある。 つま先を結んだ直線がラインと並行になっているかのチェック方法とフェースの合わせ方である。 自宅につま先が四角張った靴(つま先が尖った靴ではない)があれば、一目瞭然にフェースのズレが分かるのだ。 スクエアに立ったつもりでも、つま先の丸い靴だとこの微妙な狂いが把握し辛い。 つま先がラインと並行に一直線になっているかどうかは、先端が四角張った靴を履くとラインに向かってアドレスした時、スクエアかどうかの微妙な違いが一目瞭然に分かるのだ。 ●直線的にゴルフシューズのつま先をラインと並行に合わせてフェースを真っ直ぐに合わせる。 ●オープンスタンスで打つ人はここから左足を開いたり引いたりする。 ●クローズスタンスの人も左足を前に出したり閉じたりする。 ●スクエアアドレスの人はこのまま打ってみる。 ボールの後ろからフェースだけ真っ直ぐに合わせて、体ごと回りこんでアドレスする人がいるのだが、これは全くもって無意味。回り込んでいくうちにフェースが必ずズレてしまう。 ボールのラインマーカーでラインを微妙に合わせながら、ウジウジ何度も置き換えたりするだけよりも遥かに効果的で、両方を駆使出来れば、大きく直線的にラインもイメージ出来るので真っ直ぐ打ち出しやすい。 繊細さがハッキリ認識できる隠れた立役者がゴルフシューズのつま先形状。 練習では、アライメントスティック、物差しやシャフトなどでつま先を合わせることは出来るが、ラウンド中はこんな手助けは一切ないので感覚を養わなければならない。そうなると、真っ直ぐスクエアに構えているつもりなのに、微妙に狂っているかどうか五感に頼るしかないのである。 実は、私はキャロウェイ・アパレルのつま先が四角張って真っ直ぐにシェイプされたゴルフシューズを履いている。これが私のエースシューズである。 そのようなゴルフシューズはパットに限らず、全てのアドレスで手助けをしてくれるので、見つけたら手に入ることをオススメしたい。 アライメントの精度が、フェースの向きを正確に修正出来ることはお分かり頂けると思う。 一番距離を出さなければならないドライバーなら尚更便利に利用出来る。 アドレスではある程度の感性は必要だが、五感では把握し切れないセンシティブなところは、こういったゴルフシューズなどに頼るのも手。 妥協を許さないデリケートなパター選びを知ることと、真っ直ぐ打つメソッドは相通じるものがあるし、必ずパッティングスタッツを縮めてくれる。 規定ストロークの半分はパット数なのだから。 日々張り切っています。 僭越ですが、小生が欲しいクラブを中心に紹介する 中古・地クラブショップとして快打倶楽部を営業中です。 でも最も本業はこっち!企画の三日坊主大歓迎のプランの紹介や こだわりのお米・逸品庖丁など各種こだわりの通販もやってます。 ぜひ”大人の教室”へもご来訪いただけることをお待ちしています! ランキングに参加中です
by dwsdws
| 2017-08-07 13:05
| ゴルフのこと
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