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本題に入る前に当快打倶楽部のヤフーショッピングサイト内のシステムバージョンアップのためアドレスをお引越し。 https://store.shopping.yahoo.co.jp/kaida-club/ ご面倒おかけします。上記アドレスになりました。是非ご覧下さい! ![]() ゴルフ業界のイノベーターが今やデファクトメーカーに! ピンが世界的にトップメーカーの仲間入りしたのは、ピンアンサースコッツデール。 ご存知オールドアンサーだ。 ピンネックと呼ばれる、当時は異型のネックとトゥ&ヒールバランスのヘッド形状は、イノベーターだったピンの地位を確立した。 今ではキャメロンも、どんなメーカーでもピン型クランクネックが一番の売れ線であることは間違いない。 Iシリーズアイアンやウッドはプロや上級者が好む、いわゆる「イイ顔」とは一線を画しているのかもしれないが、そこにはピンのイノベーティブなDNAが脈々と生き続けているようにも思える。 最近では、元気が無いように思えるタイトリストを凌ぐ勢いを感じているのは私だけではないのでは? メジャー御三家としての地位もすぐソコのように見える。 ご他聞に漏れず、あくまで個人的な見解。 決してメーカーの回し者では無いことも付け加えておく。 ![]() 最近のピンは目が離せない! 最近のピンとはG400以降のモデルのこと。 パターやウェッジは予てより高評価だったのだが、ことウッド系に関してはG400がリリースされるまで打感は硬いし、ヘッドスピードも50以上無いと飛ばせないようだった。 余談だが、私も以前飛ばし屋としてブイブイ言わしていたクチなのだが、コンペや特に競技でピンを使用しているアスリートには、実は一度も飛ばしで勝ったことが無い。 さすがに私も当時ヘッドスピード50は無かったと思うが、ピンを使っているハイヘッドスピーダーはインパクトの打音が全然違っていた。 ビュッというスイング音とグシャッという金切り音が混じって、マッハ弾道がティーグラウンドの空気を巻き込んでいく旋律を何度も目撃した。 そんなピンユーザーに聞くと、みんな異口同音にピンは打感が柔らかいと言っていた。 私には硬いとしか思えないのに強打者しか味わえないピンの打感は、一度でいいから味わってみたいと常々思っていたしコンプレックスでもあった。 そんな無いものねだりのジレンマを抱えていたところに、この歳になってからG400が登場。 打った瞬間、ハードヒッターが柔らかいと言っていたのがコレだと感じた。 混じりけの無い純粋な金属が弾き返す打感。 芯を食うと、ボールが弾き飛ばされる寸前に金属がたわんで弾き返す準備をしているかのような、感じるか感じないかほどの微かな間があり、その柔らかさを強打者はピンは柔らかいと言っていたのだと感じた。 ![]() G400以降G400MAXからG410の系譜を辿るのだが、G400でひときわ人気だったのがG400LSテック(LST)だ。 G400MAXでLSTが無いのはナゼ?という疑問を最初持ったのだったが、それもそのはずG400MAXは重心距離が一番長く、弾道を低くする必要が無い捕まりを抑えたヘッドというのがその理由。 そしてヘッド体積が445ccから455ccとなり、ピン独特のヘッド形状ゆえにかなり大型ヘッドに見える。 ところが打ってみるとあまり当たらない。 当たれば飛ぶのだが、先ほどの激芯エリアで感じるピン独特の柔らかい打感は、重心距離が長いため技術力を要するから感じ辛いのだろう。 激芯ヒットしなければG400よりも硬いように感じてしまう。 それでも、共通しているのは曲がらないというヘッド特性で、ヘッドを選ぶ際は弾道の高さだけで選べば、最適な弾道コントロールが出来るのが心憎いところでもある。 そのコンセプトはG410にも踏襲され、G410PLUSと最新LST、SFTにセグメントされている。 ![]() シャフトについては後述するとして、ヘッドから掘り下げてみたい。 やさしさの順に言えば、SFT、ノーマル(G410の場合はPLUS)、LSTとなるだろう。 G410を例に取り上げてみるが、G400についても同様と考えて良いはずだ。 ヘッドスピードが40台前半のゴルファーでもG410PLUSで十分。 シャフトも結構タフなシャフトを挿しても十分に浮力があるし、ヘッドの高弾道設計がシャフトのタフさを凌駕していると思えるほど上げやすい。 ハードで知れ渡ったTENSEI CK PRO オレンジでも、PLUSの10.5度であれば高い弾道が楽に打てる。 むしろ、HS45近辺の一般的なヘッドスピードのゴルファーには、シャフトの操作性を実感しやすいヘッドだと言える。 弾道の高い人やHS40台後半のゴルファーが弾道を抑えたいのなら、9度かLST10.5度をチョイスすれば叩いても上がりすぎることは無いはず。 このコメントをお披露目する時には、まだLSTが出回ってないのかもしれないが、おそらくこの推測に間違いはないだろう。 HS50以上なら迷わずLST9度かPLUSの9度でシャフト調整だろう。 そして、HS40未満の方なら迷わずPLUSの10.5度かSFT(10.5度のみ)。 ![]() 先のコメント通り、弾道の高低性能はじゃじゃ馬シャフトを言う事を聞く素直な子犬にしたり、ヘッドによっては狼にさえしてしまうほど。 ヘッドスピードが40未満の方にもチョイスが多くある。 ALTA JCB REDのRフレックス、DISTANZAで長尺46インチで組んでもトルクが5.9でALT JCB REDと同じ先調子。 面白いのはアベレージHSのゴルファーが少し背伸びをして、TENSEI CK PRO オレンジを使ってみたいと思ったら、迷わずPLUSの10.5度をチョイスすれば高低の操作性も体感出来るし、このハードで狼のようなシャフトが可愛い子犬のように従順にも感じる。 メーカーカスタムでもラインナップされているTENSEI CK PRO オレンジだが、巷間伝わるガッツリ系と思いきや、かなり操作性の高いシャフトであることが分かるのも、ヘッドの性能のおかげだろう。 そして、シャフトの重量で打てる弾道の幅も考えやすい。 元々ピンのシャフトはカスタムの必要が無いほど充実している。 ![]() 純正ツアー65Rで57g/中調子/トルク4.3、Sで61g/中元調子/トルク3.4、Xで66g/トルク3.2/元調子。 ツアー75Rで68g/中調子/トルク3.3、Sで75g/中元調子/トルク2.9、Xで80g/トルク2.8/元調子。 因みにTENSEI CK PRO オレンジ60は、Rで60.5g/元調子/トルク3.6、Sで63.5g/元調子/トルク3.5、Xで66g/元調子/トルク3.4。 70はSで71.5g/元調子/トルク2.9、Xで73g/元調子/トルク2.8。 下手なパワーシャフト顔負けのしっかり者だ。 シャフトは、キックポイントが手元に近いほどハードに感じるし、人気があるものだがツアーシャフトの強靭さが数値ではハッキリ見て取れる。 ツアーシャフトの良さはSの場合、中元調子ではあるが61gという60g台前半の軽さと絞られたトルクの弾き感にある。 さながら軽硬シャフトの様相で、このカテゴリーのユーザーも取り込めるほどリシャフトの必要性が無い、純正シャフトで全てのゴルファーを網羅出来るメーカーは、今ではピンとホンマぐらいじゃないだろうか? ![]() アイアンはボテっととしたソール形状のIシリーズだが、構えた時じゃシャープに見えるソリッド感がある。 I500はソールがトゥよりに広がっているのに構えてみるとそんな雰囲気は全然感じない。 Iブレードに至っては構えた瞬間角ばったフォルムが鋭い弾道を約束してくれているかのようだ。 過去にはS55やS56のようなシャープでアスリートが好んで使うアイアンもあった。 今夏にはブループリントというババ・ワトソンなどが使用するマッスルがデビューを待っている。 現行のIブレードよりも難しく、技術力が必要なピン始まって以来のマッスルが登場する。 ピンのアイアンは、ステンレスヘッドなのに打感が良く一度使うと中々手放せない。 私の周りでも、クラチャンを何度も取ったトップアスリートが飛距離の低下とスピンの効き具合を一番補ってくれたのはピンだと言っていた。 このアスリートの御仁も、現在アイアンからFWというピンウィルスに感染し始めている。 ![]() 過去には異型の名器ピンEYE2という、嫌悪感すら感じ得ない独特の形状をしたウェッジが一世を風靡してから数十年。 最近では異型のウェッジは見当たらないが、ピンのウェッジもご多分に漏れずハンサムで、どれを取っても出来が良いのだが、突出した個性が無いためあまり注目されていなかったようにも思える。 それでも、特にオススメしたいのがGRIDE FORGED ウェッジで、球乗りが素晴らしくヘッドの動きをすごく感じやすいモデルだ。 ピンのフォージドモデルなんて珍しいと思って一度購入したら、増えるは増えるは瞬く間にピンウィルスに感染して、結局は全ロフトをフルラインナップで揃えてしまった大バカ者がこの私。 行くコースによって、どのロフトを持って行くか前夜に考えるビフォーゴルフがとても心地良かった。 グライドフォージドは少し小ぶりのヘッドが、ボールにぶつけただけで強烈なスピンが掛かって、くっ付き感をしっかり感じる。 ショートレンジでは、この性能のおかげで転がせば球が乗っかり感が手に取るように伝わってくるほどだ。 ![]() 本家本元のフランジネック、往年の名器ピンアンサースコッツデールを生んだソルハイム・カーステンは当時、これほど現代に受け継がれて本流となることを予想だにしなかったと思う。 このピンアンサースコッツデールから、ゴルフクラブに工房所在地の場所を冠したモデルが登場したのではないだろうか? 最近、オデッセイの傘下になったツーロンデザインにも「GARAGE」という工房モデルがある。 ピンのソルハイム・カーステンが辿った狭い工房での作業で作り上げた自信作よろしく、地名のモデル名の後に、「GARAGE」を冠したのがツーロンのハイエンドモデルであり象徴だ。 力を注いで送り出した自信作のみに、このようなネーミングが施されているのもピンから始まったゴルフ文化なのだろう。 ピンはクランクネックのパターはどれを取っても打感が素晴らしい。 最近ではフェースインサートを施しているモデルも登場しているが、違った角度から見ると初めて樹脂をフェースインサートしたオデッセイとピンがコラボしたようにも思えてしまう。 どちらも異端のメーカーとして産声を上げているのだが、全世界のプレイヤーが認めたクラブデザインのデフォルトとなっているのだ。 歴代モデルの中でも、個人的ではあるが取り上げたいのは「レッドウッドアンサー」。 軟鉄ヘッドの名器で、このパターをが初めて打った瞬間「欲しい欲しい病」が発症した。 帰りの電車で、後生大事に長い袋を抱えていたのを今でも思い出す。 状態の良いものがあれば今でも欲しいし、現役で使いたいくらいだ。 そして、初のシャフト延伸調整が出来るピン カーステン TR パター ANSER 2。 そしてピンアンサーTRは、最初は何やら変な樹脂をフェースにインサートしてるから打感が柔らかいんだ!オデッセイにかぶれたと思っていたら、何や何やヘッドはカッパーPVD仕上げのステンレスフェースに、削り出しで絶妙な打感とボールに順回転を与えるTRと言われる横溝が転がりを良くしている。 シャフトには調整機能があり、ちょっとしたカウンターバランス効果もある感じ。 更には手にしっくり馴染むグリップの感触と太さ。 どれを取っても一級品のパターであること間違い無しだった。 くっ付き感の強い重々しい打感、激圧のボールコンタクトで転がりが何と言っても素晴らしい。 この子もゴルフショップのクラブケースから翌日には私のキャディバッグに入っていたのだった。 ![]() オールドアンサー全盛の頃は、ボールも糸巻きが主流の時代。 グリーンもオールドアンサー当時より、繊細なタッチを要求される現代向けに改良したピン生誕50周年を記念して発表されたモデルである。 一度は本番で使用してみたいと思うのだが、快打倶楽部で出品されているのは新品未使用品のため本番投入はままならず・・・(泣) パターマットの上で数回転がしてみたところ、明らかに良いパターということがハッキリ分かるから欲しくて欲しくて堪らない程タチが悪い。 往年のブロンズの打感に手を加えてブロンズの弾き感をさらにまろやかにしてコンタクトさせてくれる進化を感じるフィーリングだ。 今では、一生に一度お目に掛かれるかどうか?と言われているオリジナルのオールドアンサースコッツデールは、競走馬の牡馬のような存在で、今でもその血統が受け継がれているのがピンパターの魅力だろう。 同じ価格帯で他のメーカーと比較しても、確実に品質的にはワンランク上と言って良いのがピンパターのクオリティではないかと思う。 快打倶楽部で取り扱い中!ピンのキレキレラインナップ! ■ピンG410 プラス 10.5度 TENSEI ckプロ オレンジ 70S ■ピンG410 プラス1W 10.5度/3W 14.5度 TENSEI ck オレンジ70S ■ピンG410プラス 9度 ツアー65S ■ピンG400 LST 10度 ツアー75S ■ピンG410プラス 1W 10.5度 TENSEI ck プロ オレンジ60S ■ピンG410プラス 1W 10.5度 TENSEI ck プロ オレンジ60S ■ピンG410プラス 1W/3W/5W 10.5度/14.5/17.5度 TENSEI ck プロ オレンジ60S 3本セット ■ピンG410 3w/5w TENSEI ckプロ オレンジ70S 2本セット ■ピンG410 3w/5w TENSEI ckプロ オレンジ70S 2本セット ■ピンG410 3W 14.5度 TENSEI ck プロ オレンジ70S ■ピンG410 5W 17.5度 TENSEI ck プロ オレンジ70S ■ピンG400 3W 14.5度 プラチナスピーダー6S ■ピンG400 3W ストレッチ3 13度 ツアー65S ■ピンG410 7W 20.5度 TENSEI ck プロ オレンジ70S ■ピンG400 9W スピーダー661エボ4 S ■ピンG410 5W 17.5度 TENSEI ck プロ オレンジ60S ■ピンG410 3W 14.5度 TENSEI ck プロ オレンジ60S ■ピンG410 5/3W 14.5/17.5度 TENSEI ck プロ オレンジ60S 2本セット ■ピンG410 クロスオーバー2U 17度 DGS200 ■ピンG410 クロスオーバー3U 20度 DGS200 ■ピンG410 クロスオーバー4U 23度 ツアー85S ■ピンG410 クロスオーバー2/3U 17/20度 DGS200 ■ピンG400 2U 17度 ツアー85S ■ピン アンサー 50th アニバーサリー パター ■ピン グライド フォージド 50度 モーダス105S ■ピン グライド フォージド 56度 モーダス105S ■ピン グライド フォージド 58度 モーダス105S ■ピン グライドフォージド3本(50/52/58度)モーダス105S ■ピン スコッツデールオールドアンサー平底【ヴィンテージ】 快打倶楽部ではお得な委託販売を実施中です。お問合せはこちら! 張り切っています。 僭越ですが、小生が欲しいクラブを中心に紹介する 中古・地クラブショップとして快打倶楽部を営業中です。 ランキングに参加中です ![]() ![]()
by dwsdws
| 2019-06-20 07:15
| ゴルフのこと
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