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極上の「快打」を求めて…ある企画マンの奮闘記

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こだわりの技術と切っても切れない道具の関係。最適な道具で最高のパフォーマンスを!
by 大人の教室マン
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  • 達人のバンカーショット!上手な人はどんな道具と技?
    [ 2018-07 -24 11:05 ]
  • 達人のアプローチ!どんな道具と技でスピンコントロールしてるの?
    [ 2018-07 -10 10:57 ]
  • しっかり計算された弾道で飛ばす! 飛距離だけでは判断出来ないドライバー考察
    [ 2018-07 -03 10:09 ]

1

達人のバンカーショット!上手な人はどんな道具と技?

前回、アプローチの達人コメントに続くバンカーショット編。
絶妙なアプローチとバンカーショットには共通点があるという。
アプローチの達人はロブショットに開眼してバンカーの名手とも言われるようになった。
そもそも、怪我により飛距離を落としたにもかかわらず、現在片手シングルをキープしているのは、全てアプローチとバンカーショットに自信があるから。
パーオン出来ないのだから、アプローチとガードバンカーは人一倍精度が高くないとシングルハンデは維持出来ないとのコメントだった。
そんな達人のバンカーショットをコメントしてもらったので参考にしてもらいたい。
あくまで、個人的な見解であることをお断りしておく。

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プレイスタイルを変えざるを得なくなった・・・
毎回ミドルアイアン以上の距離を残すと、パーオンの確立が低い自分に心が折れてくる。
安心してパーオン出来るのはロングホールだけ。
それも第3打が100ヤード以内のヤーデージのみの安心でしかしかない。
以前は第2打でグリーンを狙って、あわよくばイーグルという下心満々のゴルフスタイルだっただけに、どちらかと言うとハイリスクハイリターンのゴルフが大好きだった。
ハンデ3までになった時、ひたすら練習場で振っていたのはドライバーとフェアウェイウッド。
とにかくロングでバーディーは当たり前のゴルフスタイルを目指していた自分がいた。
派手なゴルフスタイルは麻薬的な愉しみだし、そうじゃないとゴルフに物足り無さを感じる。
スコアメイクは、ひたすらバーディーでスコアを縮める一進一退のプレイスタイルに快感にすら感じていた時、怪我によるプレイスタイルの変更を余儀なくされた。
アプローチを磨き、とにかくパーセーブを目指すプレイスタイルへ。
消化不良を我慢しながら、つまらないからゴルフを辞めようとすら考えていた。
そんな時にひたすら練習して試行錯誤したのがアプローチだった。

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転がし一辺倒で寄せていた頃・・・
当初、グースの効いたウェッジを使っていたので、転がしには不自由しなかった。
元々、ピンeye2ウェッジ、リンクスデビルマスターなど最近流行の形状よりも、異型と毛嫌いされそうなウェッジを使っていたのだが、アプローチのバリエーションが増えると同時にウェッジの好みも変わってきたのである。
グリーン周りではバカの一つ覚えのように転がし。
アプローチのバリエーションなんて重要視しなかったし、上げなければならないシチュエーションは苦手意識の中でプレイしていた自分がいた。
アプローチのバリエーションが増えてくると、ピンに寄る快感は飛ばしと同じように優越感すら覚える。
そのための道具は、スピン性能より振りやすくてスィングに忠実な道具を選ぶようになって来た。
自分にとってはかなり大きな変化である。
ゾディアV2.0、グランディスタなどは、今の自分にとっては愛器であると同時に他にはない重心とバランス、重量がピッタリ合っているといっても良い。
同伴競技者に「飛ばしますね!」と言われる以上に「アプローチ上手いですね!」と言われる方が「教えて下さい。」の二の句があるだけに優越感も飛ばし以上に嬉しさ倍増だと知った。
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寄せの腕を磨きながら手に入れたのがバンカーのテクニック。
グリーンに乗らないのだからグリーン周辺のどこに落ちても仕方ない。
その中にはバンカーも当然あるのだから・・・。

ロブが得意になったからバンカーも得意になったのは嬉しい副産物。
グリーン周りを意識せず飛ばしに傾注していたころ、バンカーの恐怖は否応なしに襲ってくる。
その時の自分と今の自分ではその恐怖心が天と地ほど違うのである。
バンカーに入ったら「出すだけか・・・」という過去の自分が、今は、「出して寄せてやる!」と思える楽観的な自分。
メンタルのスポーツと言われるゴルフなだけにこのアドバンテージはデカイ。
上手く行けば儲けモノ的なバンカーショットが、劇的に変ったのがアプローチの副産物だったのは先にもコメントした通り。
それもロブショットの応用というよりロブショットそのものだったことに気付かされたのだった。

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基本中の基本!カットに打つために!
バンカーショットでボールを上げる基本はカット軌道で打つこと。
元々、ドローボールが持ち球の自分にとってアウトサイドインのカット軌道は苦手意識が大きい。
そんな不安を解消するには、意識しないでカット軌道で打てるスィングを作ることだった。
高さを出す為に必須のカット軌道を意識してスィングプレーンを一生懸命アウトサイドインに振るのだが、いつも出球がバラバラで高く出る時もあれば低く出てしまうこともある。
本人はアウトサイドインに振っているのに、出球で高さが揃わないでために顎の高いバンカーに嫌悪感を持つまでになっていた。
ロブショットの練習をしていた時、ヒールから落とすと打点が定まらない。
早い話が、インサイドアウト軌道はヒールからフェースを入れようとしているのと一緒なのだと気付いた。

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最初は、ヒールアップ気味に構えてみたら・・・
試しにヒールアップ気味に構えて振ってみた。
段々出球が揃ってきたのだが、バンカーはソール出来ないからどの程度ヒールアップしているのか把握し辛い。
まずは、左親指にだけ力を入れてハンドアップの構えで試してみる。
確かにヒールアップの構えになっているのだろう。
ただ、どうもアウトサイドインで振っている感じではないし、しっくり来ないのである。
たまたまゴルフ番組を見ていた時だった。
自然にアウトサイドインに振るためには右手を被せればインサイドには引けないということを知った。
早速実践してみると、意識しなくてもカットに振れることを知る。
カット軌道を手に入れたら次の課題へひたすら取り組み始めるのだった。
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上げて止める2種類のショット
高さを出せるようになったのだが、上げて止めるショットは中々計算通りに打てない。
毎回転がりが違うから薄く砂を取れればスピンが効くし、厚いと転がるくらいしか打ち方が分かってなかった。
ヒールアップして構える打ち方を覚えてからと言うもの結構薄く砂を取ってスピンの効いたバンカーショットが打ちやすくなっている。
反対に右グリップを被せてヒールからフェースを入れてみたらどうなんだろう?
試してみると案の定、打点が上手く定まらない為砂を厚く取って上がって転がるショットが出来るようになった。
ボールの手前をヒールから入れるだけだ。
それからのことだ。
ある日、バンカーから高い球で打ち出して、着地してコロコロというあまり転がらないショットをテレビで見た。
打ってみたい!
どうすれば打てるのだろう?
高く上げてスピンを効かせるバンカーショット、高く上げて落ちてから転がるショットはもう出来る。
落ちてからあまり転がらないバンカーショットの3種類があることを知ったら最後の一つが出来るようになるしかない。
またまた試行錯誤が始まった。

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足を出すバンカーショットで開眼
バンカーで転がりが欲しい時は砂を厚く取って砂ごと持っていくようなショットだ。
それは、ヒールから入れてあげれば意外と上手く行くのである。
スピンを掛けるのであればイメージはヒールアップ気味に構えて振る。
ところが少し沈んでいたりするとスピンは効かない。
こんな時こそ落ちてからコロコロと少ししか転がらないショットが必要になる。

バンカーで足を出すショットを打つには2つの方法があった。
友人とゴルフをしていた時にそのヒントに出会った。
彼の悩みは球が上がらないこと。中弾道までも行かない低空飛行のショットが持ち球である。
「球はどうやったらあがるの?」の質問に私は簡単に答えていたのである。
「左の壁を作らないでそのまま流れていくから球が上がらないんですよ!しっかり壁を作れば球は自然に上がります。」
アレ???壁を作らず左に流れれば球は転がる・・・バンカーショットで試したみた。

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確かに球は転がるのだが打点がバラバラ。
早い話が左へスエーしている訳だ。
考えに考えた挙句、やっと辿り着いたバンカーからの転がりコントロールは、右足に答えがあったのに辿り着いたのだった。
振り切ってフォローを大きく取らずそのまま惰性で終わりにする。
その時右足を送らなければ上がってコロコロボール。
右足を左に送ってあげると足が出て転がりも稼げる。
高さはフェースの開き具合でコントロール。
どちらかと言うと、さらうと言うよりボール手前の砂をバウンスで叩くようなスィングがコロコロバンカーのイメージだ。
この時点で、スピンボール、バンカーからコロコロ、高く上げて足を稼ぐショットの3種類を身に付けることが出来た。
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フェースを開くのは高さを出すだけではない!
フェースを開く=高さを出すというのは常識なのだが、スピンの掛け方や飛距離にもフェースの開閉には利用価値がある。
フェースを開けば開くほどクリーンに打つのは難しくなるし、バウンスが弾かれてしまうと思った以上に飛んでしまう。
砂が薄いバンカーでフェースを開いたばかりにバウンスが弾かれて大オーバーなんて経験をした方も多いはず。
全日空オープン開催、札幌ゴルフクラブ輪厚コースでのこと。
グリーン手前の顎の高いガードバンカーに入ってしまったボールは、出そうにも木の枝が高さを出すことを許してくれない。
枝と顎の上の隙間を通さなければピン方向には打てないのである。
しかも、飛びすぎると下り斜面にやられてクリーンオーバーはお約束。
ここで、低く出るスピンボールをバンカーで実践してみた結果、ベタピンに付いたのだった。

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ボールを真ん中より右に置き、フェースを開く、右クリップを被せてややヒールアップ気味のアドレス、左肩を少し下げてそのまま振った。
下り斜面手前でしっかりスピンが掛かり後は惰性でカップに寄って行った。
フェースを開くことは高さだけではない。
距離、スピンまでコントロール出来ることを知ったのだった。
結果的に現在バンカーショットの様々な引き出しが私にはある。
高さを出してスピンで止める球。
高さを出して最少の転がりで止める球。
高さとランの両方で距離を稼ぐ球。
低く出してスピンで止める球。
低く出して最少の転がりで止める球。
低く出して足の長い距離を稼ぐ球。
状況によって使い分けが出来る上に、フェアウェイ上のクロスバンカーも最近では怖くなくなってきた。


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▲ by dwsdws | 2018-07-24 11:05 | ゴルフのこと | Comments(0)

達人のアプローチ!どんな道具と技でスピンコントロールしてるの?

友人にアプローチの達人がいる。
どんなライからでもワンピン以内に寄せてくるし、バンカーの名手でもある。
ハーフインターバルでよく同伴競技者から、
「あのスピンはどうやって掛けているんですか?」
と聞かれることしばしば。
そんなアプローチのテクニックと道具について聞いてみた。
当ブログ調に編集してあり、あくまで個人的な見解であることをお断り申上げておく。

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ショート癖から距離感バラバラ!「どげんかせんといかん!」
スピン性能がウェッジ選びの際のキーポイントのように言われているが、彼の場合は如何に振りやすいかでしか選んでないという。
それは、スピン自体はどのウェッジもかなり効くから、後は計算通りの距離を刻めるかどうか?
思った通りの球筋が出る形状かどうか?の好みの問題なのだそうだ。
彼が、アプローチに開眼したのは怪我をして飛距離を落としたのがキッカケ。
飛ばないからセカンドが必ず残る。
必然的にパーオン率が下がる。
無理して振ってもピン側に寄せられる訳ではない。
しからば、アイアンの精度を磨く前にアプローチの精度を高めよう。
そうすればパーは拾えるし、アマチュア競技ならバーディーは要らない。
如何に70台をコンスタントに出せるかがポイントだったという。
それまでは、58度のウェッジで自分の距離感だけを信じて寄せていたそうだ。
ところが毎回ショートする。
きちんとキャリーを計算して落とし所に運べてなかったのだ。
ロフトを56度に変更。
最初は58度と同じ距離感で振ったら大きなショートは無くなったのだが、毎回バラバラの距離を残すパッティングに「どげんかせんといかん!」と思ったのがアプローチ鍛錬のキッカケだったそうだ。

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機械的なキャリーを身に付けるために!
まず、振り幅に応じた距離感の把握に努めた。
練習場でひたすらトップの位置を何段階かに固定して、トップで止めた状態でキャリーの把握に努めた。
10ヤード、30ヤード、50ヤード、70ヤードの4段階。
前よりも精度は上がったのだが、どうも着弾点がバラバラ。
毎回同じキャリーを刻めないのはパンチの入り方が毎回バラバラだったから。
コースに出て機械的なトップの位置で寄せようとしても、練習場より結果は惨憺たるものだった。
当然だ、パンチが毎回違うし、ライも違えば着弾点の傾斜も違う。
ましてやコースによって芝のコンディションまで違うのから、練習場で少し良くなったからと言ってピンに絡むようなアプローチを毎回打てる訳ではない。
それでも計算されたキャリーを身につけるために思考錯誤していたところ、ある練習グリーンでのこと。
ベテランゴルファーが初心者にパットのアドバイスをしていた。
トップは毎回同じ位置。フォロースルーの長さで距離を把握するように指導していた。
それがヒントになったのである。
すかざず、トップの位置を固定。
フォロースルーで止める位置を三段階で振ってみたところ、かなり精度の高いキャリーで打てることが分かった。
パンチの入り方がフォロースルーの位置を決めることによってある程度揃ってきたのである。
そして距離感と高さについても、ボールを置く位置によって微妙なコントロールで揃えることが出来るようになり、だんだん射程範囲に入って来たのだった。

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よくスピン性能云々と言われているが・・・
次に道具を見直した。
スピン性能については、「フラットな状態で58度でキャリー7:転がり3。56度でキャリー6:転がり4の範囲ならそのクラブは合格です。」と彼は言っている。
それ以上スピンが効くとショートするし、それ以上スピンが効かないとオーバーする。
「最近のウェッジは殆どこの範囲に納まってます。ただ、レーザーミーリングのウェッジについては、これ以上のスピンが掛かるモデルが多いので要注意です。」
さらに、クラブ素材の持つ本来のスピン性能とは違う軽いスピンのようで、計算通りの止まり方をしないからレーザーミーリングは使い辛いとも言っていた。

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止まれば良いってモノじゃないし、止まり方が問題なのだ。
スピンは効くがスライススピンが強いモデルがあったり、スピンを掛ける打ち方をしたばかりに想像以上に止まってしまうウェッジだったり、一番厄介なのはキャリーが出ないウェッジ。
ウェッジは打点が一番小さいから丁度良い力加減で打てる重量とバランスによって距離の出方が違う。
バランスが出ないウェッジは意外と距離が出せないし、重すぎるウェッジは手元の狂いが多い。
彼の合格ラインは460g~470g前半のクラブ重量でD2~D4までで重量とバランスを勘案して決めているという。
決してバランス優先に選んだり、重量優先で選ぶことは無い。
あくまで双方に許容範囲があり、振ってみて振り心地の良いものをチョイスしているそうだ。
中には思った距離で打てないばかりか、スピンが邪魔になるほど合わない激スピンウェッジもあるという。
クリーブランドのウェッジを彼は使わないそうだ。
あまりにもスピンが効き過ぎると言う。
そして軟鉄素材ではないので打感がどうも慣れないらしい。
同様の理由でフォーティーンの歴代モデルについても敬遠していたそうだが、最近発売されたFHフォージドだけは使ってみたところ自分の感覚にバッチリだったそうだ。
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現在、彼のウェッジは、いくつかあるうちゾディアV2.0、グランディスタを使い分けている。
中でもゾディアのスピン性能は、どのウェッジよりも一番凄いのだが、レーザーミーリングモデルと違い変なスピンが掛からないし、重量感をしっかり感じれるフォルムなのでキャリーの精度がかなり高いそうだ。
かなり突っ込んで打てるウェッジとしてはゾディアが一番でキャリー8:ラン2で計算する唯一の例外ウェッジだ。
「きっと自分に合っているんでしょうね。スィングの力感がそのままクラブに伝達出来ます。」
激スピンで気に入っているのはゾディアだけらしい。
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ロブで苦悩!打ち方を知って覚醒
「スピンは意図的に掛けないとピンには付けられないですね。」
今までの打ち方で満足出来なかったのは、着弾点によって転がりが毎回違うことだった。
当然、キャリーだけで計算しているのでカップからの距離もバラバラ。
転がりを「どげんかせんといかん。」
そのためには意図的で計算されたスピンコントロールを身に付けるしかなかった。
高いキャリーでピタッと止まるスピン、バックスピンにならない程度の距離とフェースの開き具合を確認しながら練習を重ねた。
一番、苦しんだのはロブショットと低いスピンボールだった。
ロブは、開いてそのまま打ったのではザックリやトップしたりでボールコンタクトの精度に問題がある。
何とか、きっちりボールを捕まるロブを打つためにひたすら打ち続けたのだが、アドレス時の重心を左体重にすることだけしか解決策が分からなかったそうだ。
左体重でも毎回コンタクトはバラバラ。
プロはなんでダフったりトップしたりしないでしっかりコンタクト出来るんだろう?
一生懸命ヒールからクラブを入れてはみるものの完璧にコンタクト出来る頻度は低かったそうだ。
ヒール寄りからクラブを入れて左に抜いてスライス回転でボールを上げるイメージで振ってはいるものの、ダフリやトップは解消されないので、コースでもどうしても打たなければならない時だけ恐る恐るロブを打っていた。
ある日、コックを使い過ぎなんじゃないかと思い、左親指に力を入れてアドレスしてみたところ、ハンドアップになりヒールが浮いた状態でそのまま振ってみると、ロブが凄く打ちやすいことに気付く。
フェースを開いてボールを左に置き、左足を開くまでは今まで通り左体重、最後にヒールを浮かせて振ることによってロブでもキッチリ捕まえられることが分かった。
そうなると見る見るロブの精度が上がってくるし、アプローチの振り幅でスピンコントロールも容易になって来た。
打ち方の引き出しもどんどん増えてくるし、理屈通りに打てる。
あまりにもカットに打ちたいがためにヒールからクラブを入れる感覚に捕らわれ過ぎていたのだった。

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低く出るスピンを会得!
スピンで一番難しいのが低く出て止まるスピンボールである。
よく、「Tさんの寄せは、強いと思ってもカップ近くで必ずスピンが掛かって止まりますね?どうやって打ってるんですか?」
昼食時に良く聞かれるスピンコントロールがコレだ。
さぞかし難しいのだろうと思ったところそうでも無いらしい。
彼曰く、「ボールを右に置いて、フェースを開き、左肩を落とす。ヒールを少し上げて、左足を引いて標的を定めてから届かせたいところの距離感で振る。」ただ、コレだけだそうだ。
これを会得出来たのは先ほどのロブでのボールコンタクトが一番自信になったそう。
こちらも、ご他聞に漏れずヒールアップで構えてボールを捕まえるのがコツなのだ。
ボールを右に置けば置くほどトップまでのスィングプレーンが短くなる。
そうするとだんだん手打ちになり最悪シャンクになる。
このリスクを回避するために、左肩を落としてキツイ入射角を作りさえすれば出球は低く抑えられるし、適切なスィングプレーンで振れる上にスピンの掛かりも良くなるというなのだそうだ。

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バンカーの名手誕生
アプローチの中でも特にロブに自信があるとバンカーが飛躍的に上達するそうだ。
高く上げるためにフェースを開くのは当然なのだが、着弾した後のボールの転がりを計算出来ないと、ただ高く上げているだけ。
ロフトのあるウェッジを使いさえすれば、普通に振っても高く上げられる。
「バンカーのテクニックは、着弾してから計算が出来るショットがピンに近付けられるかどうかの明暗を分けます。」
砂を薄く取って抜いてあげればスピンが効くと良く言われるが、そんなテクニックはアマチュアにはハードルが高い。
先ほどのロブの応用で、高く上げて止まる球と高く上がって転がる球の打ち方があり、コツがあるそうだ。
バンカーについては次回ご披露することにしたい。


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■ロッディオ ウェッジ56度 DG ツアーイシューS200
■CGSオライオン SPY-WED タイプG58度 モーダス115
■三浦MGS01 58度 モーダスtour120S
■ブリジストン無限 XW-B DGツアーイシューS200
■タイトリストSM7 08F 52度 DGS200
上記アプローチウェッジとのセット価格でオトクなウェッジもあります。

快打俱楽部では希望額で販売出来る委託販売も好評です。お問い合わせはコチラ!

日々張り切っています。
僭越ですが、小生が欲しいクラブを中心に紹介する
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▲ by dwsdws | 2018-07-10 10:57 | ゴルフのこと | Comments(0)

しっかり計算された弾道で飛ばす! 飛距離だけでは判断出来ないドライバー考察

正統派ドライバーEPON AF105をエースで使っている片手シングルの友人がいる。

このところ、地クラブが売れないと嘆いているゴルフショップや中古ショップが多い。
特にドライバーが顕著だそうで、飛びに注目が集まりすぎているせいか、高性能なクラブが持つ性能をフルに活せるドライバーが忘れがちになっているような気がする。

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最近は「棒球、ランで稼ぐ、曲がらない」が注目され過ぎ?
メーカーが自社ドライバーを鼓舞する謳い文句が以前と違ってきている。
それが、棒球、ラン、曲がらないの宣伝文句だ。
そんな中、やや右から落ち際で左に曲がって飛距離を稼ぐドロー。
最高点まで飛んでそこからスッと右に滑りながらもう一伸びするようなパワーフェード。
こんな弾道を打つプレイヤーにとっては棒球、ラン、曲がらないというギアは少し敬遠してしまうのではないだろうか?
弾道で飛距離を稼ぐプレイヤーが愛して止まないドライバーが最近少なくなってきた。
飛ばし系ドライバーの打感はどんどん硬くなり、打感が柔らかいモデルと言っても、柔らかさの中に弾きを感じるのではなく、弾きの衝撃が少ないから柔らかく感じるという、性質の違う柔らかさになってしまっている気がする。
吸い付くような打感とは言い難い別物感すら感じてしまうモデルが多い。
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千変万化するコースに対峙するなら弾道優先で選ぶべき!
ある友人は、弾道で飛ばせない人が棒球、ロースピンと騒いでいるだけで、弾道に欠点がある以上、キャリーで距離を出せるドライバーを使わないと千変万化するコースには太刀打ち出来ないと言っている。
しっかり、キャリーで飛距離を稼ぎ、着弾面を計算した上でコースマネージメント出来るのが一番良いドライバーで、「飛んじゃった」には一長一短があり、諸刃の剣ということなのだそうだ。
そんな弾道で距離を計算しているドライバー猛者のコメントを含めて考察してみたい。
当ブログ調に編集してあるのでご容赦願いたい。
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飛ぶだけがドライバー???
棒球、ラン、曲がらない。
これを反対に考えると、
・高さを出し辛い
・転がりが計算出来ない
・曲げられない
ということになる。
一言で言うとコントローラブルではないということ。
飛びに傾注しすぎて、コントロールというクラブ本来の役割を捨ててしまっているそうだ。
さらにコースマネージメントも難しくなるということを認識しなくてはならない。
ある打ち下ろしで高低差20ヤードのミドルホールでのこと。
左右OB、270ヤード地点に顎の高いミドルバンカーがあり、ココに入れたら残り140ヤードでパーオンは絶望的。
テーラーメイドM3とエポンAF105の飛ばし屋二人の会話だ。
「ツイストフェースに変えて、左右のOBが気にならなくなった」とM3ユーザーが言った。
ティーショットは確かに真っ直ぐ飛んでベストショットだったが転がり過ぎもあり敢え無くバンカーに。
方やAF105ユーザーは低い弾道でバンカー手前20ヤード地点に止まっている。
2オンに絶好のベスポジだ。
AF105ユーザー曰く、「低い球をコントロールして打ったんじゃないよ。少しトップ気味に打っただけで、ランを計算すれば250ヤード稼げるんだから、棒球ドライバーじゃなくたってハナから左右のOBなんて気にならないんだよ。」
調子に乗って飛ばしたM3ユーザーにグサリと一言。
「じゃあ、次から俺もトップ目に打とう!」とM3ユーザーが言うと、「飛ばすために買ったんだろ?そんな打ち方して勿体無いじゃない?そもそも上がり辛いドラなんだから!」ライバル同士の辛らつな舌戦である。

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法面を使えなかった棒球ドライバー
次のホール。
右斜面にぶつけて左に落ちてくるフェアウェイ。
M3ユーザーは飛ばしたにも関わらず240ヤード地点。
方やAF105ユーザーはドローで上手く斜面を使って、フェアウェイ登り斜面をクリアして下り斜面を斜めに落ちて280ヤード地点まで転がっていた。
フェアウェイのマウンド越えれば下のフラットな面まで転がって、最大飛距離を稼げるのはお互い知っている。
ドローボールとストレートボールの違い、そしてキャリーで稼げるかどうかの違いである。
曲げ難いM3で法面に真っ直ぐぶつけても失速するだけでランを稼ぐことが出来なかった結果だった。
セカンドショットの結果は言わずもがなである。
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コントロールしてそこそこ飛ばす!
弾道をコントロールして、地の利を利用して飛ばすことが本当の飛ばしだと思う。
そのためにはキャリーでどれだけ稼げるかが鍵。
どのホールにも、どんなフラットなゴルフ場と言えども必ず一番飛ぶ法面がある。
そこにぶつけられるコントロールが出来ないとドライバーを使いこなしてないというのが彼の持論だ。
彼は、ティーショットで越えられそうな御神木やハザードがあれば、アゲンストはドロー、フォローはパワーフェードと決めているそうだ。
ドローとパワーフェードは、パワーフェードの方が10ヤード以上飛ぶとのこと。
最後のひと滑りのフェードが風にやられてしまうのが怖いから、アゲンストではパワーフェードを打たない。
本音は最近流行りの飛ぶドライバーも使ってみたいそうだが・・・。
ただ、キャリーでも飛ばせるドライバーじゃなければダメだという。
ただ、そんなクラブあることはあるそうだが中々お目に掛かれない。
最近注目しているドライバーはBSのXD3-C。
このヘッドはブリジストンの工房専用カスタムモデルでカーボンクラウンの激飛びヘッドだそうだ。
ただ、ホントに曲がらないからコントローラブルかというと曲がり足りないのが難点。
最近のBSはフェースミーリングによってかなり直進性が高いという。
やっぱり、キャリーが稼げて、ランも出るのは中弾道のバルドTTXに軍配かも・・・。
そんなことを言っていたのを思い出す。
そしてキャリーで飛ばせるドライバーはやっぱりコントローラブルなクラブが圧倒的に多いという。
その中から自分に合ったドライバーをチョイスした方が結果が良いそうだ。

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「飛ぶ飛ぶ!」と言ってもせいぜい5~10ヤード程度。
「コントロールすれば、棒球ドライバーと飛距離差はない!」
飛ばしたいと一生懸命クラブ探しをしている人ほどミート率が?という方が多いんじゃないかな?
最近のドライバーは飛距離の恩恵以上に打ち方が違ってきているから、ミート率が悪くなる傾向があるという。
飛ぶからと言って自分のキャリーまで犠牲にする必要はないし、合ってないクラブを使う必要などさらさら無い。
そんなクラブを買う金があったら練習場でその分ボールを打つことを考えるそうだ。
軽く振って理想の弾道と飛距離を出せるクラブが一番良いクラブという持論。
単純にドンピシャで打っているということなのだ。

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打感が教えてくれる打ち方と弾道の関係
棒球の先駆的モデルがテーラーメイドのM1。
M2より敬遠された理由はヘッドの難しさと重さだろう。
ミート率が0.1違うだけで10ヤード近い飛距離差になることを考えると、ミート率の高いドライバーをチョイスするのがベストチョイス。
ミート率を体感するには打感を感じるのが一番だ。
そういった意味では、現存するドライバーで最高の打感といわれているエポン460ZR。
その感触に一番近いのが、AF101と105だったということでチョイスした一本だったそうだ。
AF105は決して飛ばないわけではないし、むしろ飛ぶドライバーだ。
弾道はしっかり打感が伝えてくれる。
どんな打ち方をしても真っ直ぐだと、最近のドライバーに欠けている、スィングと弾道の関係性が分からなくなってしまう。
弾道をコントロールしてこそコース攻略の近道では?
打感を感じてこそミート率向上の近道では?
彼のドライバーに対するこだわりは他と違っているのかは分からないが、納得出来る一過言であった。


快打俱楽部オススメドライバーたち
■エポンZERO改9.5度 ディアマナBF60S
■エポンAF105 10.5度 スピーダー661 EVO2 Sフレックス
■プロシードRVIIIプレミアム9.5度(美品)ファイヤーエクスプレスK2 F2
■プロシードRVII TOUR460 9.5度(美品) デザインチューニングゼロ X
■プロギアRSF10.5度460CC(未使用品) 純正カスタム品ツアーAD GP6X

■プロギアチューン02 9.5度 ヘッドのみ(美品ヘッドカバー付)

■プロギアチューン02 10.5度 ヘッドのみ(美品ヘッドカバー付)
■プロギアTUNE01 9.5度+KUROKAGE XM70S
■タイトリストC16 10.5度(超美品)クロカゲTINI PROTO-R
■ブリジストンJ015 9.5度 バシレウス・スパーダ2 50S

■ドゥーカスDCD702 美品 純正スラッガー2 Sフレックス

■テーラーメイドM1 2017(美品)9.5度DI-6S 460CC
■バルドTTX STRONG LUCK 9.5度 DI6S(超美品ヘッドカバーなし)
■PXG 0811LX ドライバー10.5度(美品) アルディラローグ95MSI 60 3.6S
■ピンG400 LST 10度 スピーダー661EVO-4 S(良品 純正カスタム)
■キャロウェイEPIC フォージド10.5度(良品) スピーダー569EVO-4 S

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▲ by dwsdws | 2018-07-03 10:09 | ゴルフのこと | Comments(0)
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