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よく、3wと5wを同じスペック。 同じモデルで揃えるのは定番だが、 用途を考えてセッティングすることも 提案してみたい。 あくまで、個人的な見解であるので、 ご容赦願いたい。
セカンドはいつも210〜230ヤード。 グリーン手前にはクリーク、 越えるためにはキャリーで200ヤードが確実に必要だ。 こんな時チョイスするのは3w?それとも5w? もちろん距離によって違うと答えると思うのだが、 私の場合は、間違いなく5wをチョイスする。 その理由は、3wと5wのキャリーは殆ど違わないから。 着弾地点はせいぜい、3〜5ヤード程度の違いだと思われる。 もちろん、同じモデルを使用しているという前提なのだが。 理屈で考えてみれば簡単なのだが、高さが出せれば止まりやすい。 低い球は転がりやすい。 3wと5wの大きな違いはキャリーではなく、 ランの距離が15ヤード〜20ヤード違うということ。 しっかり捉えられるクラブは5wというのがその理由だ。
捕まりが良ければ、フックしやすいが距離は出せる。 捕まりが悪いとスライスが出やすいが高さは出せる。 そうなると、セッティングを考えてみるのは重要になてくる のではないだろうか。 特に最近は、3wは極力捕まるモデル、 5wは少し捕まりを抑えたモデルというセッディングも ありだと思っている。 優しい3wと高さが出しやすい5wのセッティングが使い勝手が良い。 どうしても飛距離が欲しい時以外は、 3wを使う事が少なくなっているばかりではなく、 近頃のドライバーが曲がらないので、 直ドラ使用のケースが殆どということもあるのだが・・・。 (こちらについては後日コメントしてみたい)
先程の残り210〜230ヤード。 手前のクリークは先に説明した通りだが、 後ろがOB、左右は寄せ辛いケースの場合。 5wでセカンドを狙う方が、 確率的には3wで打つよりはるかに安全ではないだろうか。 捕まった良い球をも、 3w打っても思いのほか転がってしまうこともある。 ランを計算して、 色々な条件を考慮したショットすることはミスの確率を高めてしまう。 200ヤードのキャリーだけを頭に入れてショット出来る、 ミスの確率の低いクラブはやはり5wというのが結論だ。
モデル違いを使うことに抵抗があるのは当然のことだ。
この打ち方が違う大きな要素は何だろう。 スペック、シャフト、ヘッドの違いが主な要因となるのだが、 一番はスペックの違いは論外。2番目はシャフト。 最後にヘッドではないかと思われる。 重量フロー、バランスがアンバランスなセッティングは、 100%打ち方が違ってくる。 また、シャフトのキックポイントが違えば、 こちらも打ち方が違ってくる。 そうなると、同じモデルの3wと5wのヘッドだと、 先端の捕まるシャフトと捕まり辛いシャフトのセッティングは 組み辛い。 重量フローとバランスは別々のモデルであっても 合わせることが出来るが、 同じモデルだとシャフトで捕まりを変えるしか無くなってしまう。 逃がせるヘッドの5wと捕まるヘッドの3wを同じシャフトで 組むことをオススメする。 因みに、私のセッティングは、 3wはテーラーメイドのSIM MAX、5wはムジーク オンザスクリューDFで、 飛距離差も殆ど無い。 シャフトは両方ともツアーad DI6S。 ムジークの3wも所有しているが、 弾が上がり辛いヘッドなのでシャフトは多少先が動くモノを 挿してある。 打ち方が違うのは当然で、実はムジーク3wの出番は殆ど無いに等しい。 難しいムジーク オンザスクリューDFヘッドも、 5wなら高さも出せるし、かなりやさしくなる。
シャフトが決まっている人なら、重量、バランス、 長さを決め打ちして、 飛距離を考慮した上でのヘッド選びをオススメする。 参考までに私の場合は、 3wと5wの飛距離差が少ないヘッドをチョイスしている。 又別の機会にインプレするが、 このチョイスは更なる副産物があることも後述しておきたい。 ■捕まり○ ■捕まり△ ■捕まりX
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by dwsdws
| 2022-02-21 11:23
| ゴルフのこと
それぞれの特徴を掴んでおけば、飛ばしとコントロールの両立が出来るわけだ。 最近殆どのドライバーがロースピンを謳っているので、全てを試したわけでは無いのだがメジャーメーカーのプロパー品から地クラブまで、試打した範囲で抜粋してコメントしてみた。 個人的な見解である事は、いつもの通りお約束で!
![]() 過去より、曲がらない!棒球効果を標榜して一世を風靡したのはリョーマである。 初代D1が、曲がらないD1マキシマにモデルチェンジした時、その直進性と飛距離は驚愕モノだった。 プロパーモデルのシャフトは柔らかく、飛距離を少しでも稼ぎたいおっちゃんドライバーと思いきや、競技でカスタムシャフトを挿した猛者に圧倒的な飛距離を見せ付けられて、心底リョーマが欲しくなったのを覚えている。 あれから11年の時を経て、ロースピンは更に拍車が掛かり大手メーカーも参入。 ツイストフェースのテーラーメイドは曲がらないを標榜し、今や曲がらないは当たり前時代となった。 さながら弾道勝負のステージとなっている様相である。 そこで、以下の分類で曲がらないをグルーピングしてみた。 ・高弾道モデル ・低弾道モデル ・フックがかかり辛い ・スライスが出にくい 大まかに4種に分類。 ロースピンの定義はランが出るということが必須条件となる。 ロースピン化する時によく目にするのが、パワーミーリングと言われるフェースのミーリングだ。 もちろん、重心設計やフェースに特徴を持たせて、パワーミーリングを施さずにロースピン化しているモデルもある。 果たしてどのヘッドが自分向きなののだろうか? ![]() ロースピン化が主流になってからと言うもの、今までのようにロフトを抑えて、叩いてスピンで浮力を稼ぐモデルでは無くなってしまった。 約1度〜1.5度ロフトアップして、出球を高く棒球を打つスタイルに変わってきている。 ロフトアップする事で優しく打てて、ランで稼ぐスタイルが主流となった。 高さが出せるドライバーとなるとピンに一日の長がありそうだが、G400以降がその代表格では無いだろうか? 特にG400は秀逸で高弾道の名器だが、パワーヒッターには上がり過ぎるためLSテック(LST)というロースピンモデルが用意されているのはご存知だろう。 ツアーシャフトとG400LSTの組み合わせは、今でも引く手数多でこれからも語り継がれる名器の呼び声が高い。 重心距離を長くすることによって捕まりを抑えて中高弾道で飛ばすモデルがLST。 G400LSTは、少々ハードなシャフトでもそこそこ高さが出せたし上がりすぎが無い。 G410になってLSTは更に捕まりを抑えたようで、硬めのシャフトではG400LSTのようには球が上がらなくなった。 ![]() 中古ショップでは、結構ハードなシャフトが入ったG410プラスがそこかしこにあったりもする。 俗に言うギブアップスペックなのでは無いだろうか? そんなことからかもしれないが、G425は捕まりが良過ぎるので少しロフトを落とした方が使いやすいという評判だ。 ピンのラインナップはシャフト依存型のヘッドと言っても良いかもしれない。 上がらなければ、シャフトスペックダウンし、上がり過ぎればシャフトスペックアップする。 そうすれば、いずれにしてもランは稼げるヘッドなのだから逃げ道は用意されているようにも思えるし、何しろツアーシャフトを筆頭にリシャフトの必要がないシャフトラインナップだから、あれこれカスタムシャフトを物色して悩む必要が無い。 自分が打ちやすいスペックを調達するだけで至ってシンプルに思える。 ![]() 特にMAXは打ち出し角が高く、高弾道で飛距離を稼ぎやすい。 アスリートやパワーヒッター向けと言っても良い程だったと思う。 M1の姉妹モデルM2から、偶数シリーズの方が優しく高さが出せたので価格面も含めて一般的には人気が出たのもうなづける。 ツイストフェースがM3、M4から採用されると、曲がらない弾道は更に拍車が掛かる。 個人的にはMシリーズの中では一番飛ばないと思われるM4は、Mシリーズ以前の歴代テーラーメイド含めて指折りの操作性の高さだと思うのだが・・・。 それでもM4は、飛ばないと言ってもワンランク上のディスタンス系カテゴリーの中でということなのだが、高さが出せる代償が飛距離面でマイナスに作用しているのかもしれない。 ![]() 打感の良さと飛距離、直進性、弾道共にロフトなりの高さではあるがTSi2はTSi3より高さが出せる。 飛びでテーラーメイドと覇権争いをしているキャロウェイは、エピック、ローグ共にジェイルテクノロジー(フェース裏側の2本の柱)を採用して高初速、高弾道を実現した。 優しく高さを出したいならエピックよりもローグ 。 叩いて高さを出したいならエピックという棲み分けは変わっていないようだが、更にサブゼロ、スターという捕まりの程度で棲み分けられているので、ピンのLSTなどと似たカテゴリー解釈で良いだろう。 エピックのリリースから特に注目したいのがエピックフォージドで、カーボンクラウンの他のモデルと違いSP700チタンヘッド。 ジェイルバー内側のコアエリアを外すと一気に飛距離と打感を損なう他のモデルとは一線を画している。 ジェイルバーなのにオフセンターヒットにも結構強かった。 もちろん高さも出せて打感も他より上だったし、私自身エピックの中では今でも使いたいモデルの一つである。 ローグについてはエピックよりも敷居が高くないのだが、ローグの延長線上にあるのがマーベリック。 ゴル友で歴代キャロラーのO氏は、周囲から首を傾げるスイングをする御仁なのだが、ローグからマーベリックに変えてから高さが出たため、一気に飛距離を伸ばして、周りもこのドライバーのポテンシャルを認めた程だ。 ご本人の技量も認めてあげないと失礼なのだが。(泣) 最新モデルの、エピックスピード、MAX、MAX LSは、まだコースで試してないので割愛するが、新たな4本の梁状構造ジェイルブレイク AIスピードフレームで進化しているはず。 ![]() 何しろ飛びが凄まじい。 テーラーメイドやピンなどと比べると、少し球筋が安定しないのは否めないかもしれないが、反発係数ギリギリだの何だのと言っても、ここ一発の飛びはプロパーモデルを凌駕していると言って良いだろう。 特に、葭葉ルミプロがクレイジーのドライバーを使っていた時、バカっ飛びしていたジェイビーム製のヘッド、435ブラックは高さと飛距離、ランの三つ巴融合モデルと断言出来る。 個人的にも、このヘッドはこれまでの最長飛距離と肩を並べる程飛んだ。 ベースとなるBM435は過去よりズバ抜けた飛距離で有名だし、曲がらないようフェースミーリングを施してある分、直進性が向上した。 旧モデルでさえ使い続けているゴルファーも多数で、プロパーモデルなんか歯牙にも掛けない人さえいるくらいだ。 ヘッド体積445ccで、ジェイビーム特有の丸みを帯びた洋梨ヘッドは投影面積が大きく見える分、安心感も高い。 スィングが安定している人にとっては、ガンガン高弾道でランまでおまけ付きみたいな、球筋をコントールして飛ばしていける叩き甲斐のあるヘッドに進化した。 ![]() ランが出る!は、最近のドライバーでは記号のように踊っている謳い文句なのだが、高さが出なければ着弾が早い訳だから、ランを稼いでも一緒じゃ無いか!という疑問が付きまとう。 中にはそんなモデルもあるとは思うが、じゃあ、高さが出なくても高弾道モデル以上に飛ぶヘッドは無いだろうか? やっぱりありました! タイトリストTSiは、歴代モデルの中でも群を抜いて飛ぶ。 テーラーメイド、キャロウェイに引けを取らないディスタンス系ヘッドが誕生した。 TSiは、普通に高い球で飛ばしたいのならシャフトスペックを落として高い球を打っても良いし、少し硬めのシャフトで中高弾道&伸びのある球とランを稼ぐのも飛距離アップの近道。 テーラー、キャロとの決定的な違いは打感の良さだと思う。 TSi3は打感も然ることながら、少々ハードスペックのシャフトで叩きたいモデルの一つでもある。 TSiシリーズのメーカーカスタムは50g台が主流のようだが、むしろ少し背伸びしてハードルを上げても曲がりが少ないし、素晴らしく伸びのある球が打てる。 球を上げたければTSi2にすれば良いし、上げたくなければTSi3で組むのも手。 70g台の少ししっかりしたシャフトでガンガン飛ばしているゴル友も、このヘッドのポテンシャリティは絶賛モノだった。 ![]() 過去のモデルよりもSIMは捕まりが良くなっていると思われる。 振り心地が良いので、ロフトを下げても振りやすい上に、フェース下部でヒットしても、笑える位転がるから飛距離ロスが少ない。 また、擦ってもきついスライスが出にくいので、打った瞬間の「しまった!」が減るし、大怪我にならずに済む。 SIM MAXはSIMより多少飛ぶような感じ。 こちらは、今までのカーボンクラウンには無い出球の高さがある分飛んでいるのでは無いだろうか? ![]() 国産メーカーで海外勢と渡り合える飛距離性能とラン。 ロフトなりの球筋で選びやすい。 林間コースで球を上げたくないから、RS5を使っているという御仁もいる。 彼に言わせると、海外メーカー?ちゃんちゃらオカシイ!と断言する程。 安定感が違うしオフセンターヒットしても球が死なないそうだ。 一段の飛距離アップが出来るヘッドらしく、曲がらないから真ん中から右の丁度中間で放り出すようにフォローを持っていけば、強烈なドローが飛んで行くと言っていた。 ![]() このドライバーを頬擦りするように使っているM氏とS氏は、色々なドライバーに浮気するがこれだけは絶対に手放さない。 セカンドの景色が違うドライバーの代表だそうだ。 地クラブ通のM氏は、高さの必要無いコースでは絶対的にEB33。 S氏は300ヤードほどのホールであわやワンオン。 打った瞬間は高さが出てない分そこまで飛んでいるとは思わなかったし、セカンド付近でボールを探していると遥か先にボールが…。 隣のホールから打ち込んだんだろうと思っていたら自分のだったという異次元ドライバーだ。 両氏共にヘッドスピードは45程度である。 10ヤード以上も前に行っていれば、他のドライバーは取捨選択対象にこそなってもEB33を手放す理由は無い訳だ。 ![]() ドライバーの曲がり幅を調べるのに、個人的にテストする方法が直ドラである。 右に曲がって行くのが当たり前の直ドラは、曲がり幅を調べるのに打って付けだし、弾道の高さ、ランも一緒に実測出来る。 端的には重心距離の長さに曲がり幅も比例すると思われるのだが、そうとも言い切れないところも最近のドライバーにはあるようだ。 因みにSIM MAXは39.4mm、SIMは40.4mmの重心距離である。 やはり、SIMの方が少し曲がり方が大きいのだが大きな曲がりは感じない。 ピンG400はSIM MAXより明らかに曲がる。 G400が38.7mm、LSTが41.3mmの重心距離なのにナゼ? ツイストフェースの影響なのだろう、スライス回転は明らかにSIM MAXが一番少なそうだ。 更に、難しいドローを直ドラで打ってみると、およそドロースイングとは言えないフックスイングで、ピンG400シリーズは何とかドローが掛かったが、SIMシリーズはそこまでしなくてもドローが打てる。 ティーアップを低くすると当たるかどうか不安視する人も多いようだが、ちゃんと当てようとする分目離れが遅くなるせいか意外と簡単に打てたりする。 このドライバーはティーアップを高くする必要は無さそうだし、ちゃんと捕まった高弾道が出るヘッドだ。 アルミフレームの新作SIM2はまだ実践投入してないが、おそらく発売3か月を経過した後にキッチリ評価出来るだろう。 高さや、曲がり幅はシャフトの影響も大きいのだが、ヘッドを知った上でシャフトをチョイスすれば怖いもの無しでは? 貴方のドライバー選びの一助になれば幸甚だ。 快打倶楽部オススメ!ロースピン系厳選ドライバー ■タイトリスト TSi2 10度 テンセイCKプロ オレンジ70S(良品 ヘッドカバー付 レンチ無し) ■テーラーメイド SIM 10.5度 スピーダー 661エボ6S(美品 ヘッドカバー付 レンチ無し) 日々張り切っています。 僭越ですが、小生が欲しいクラブを中心に紹介する中古・地クラブショップとして快打倶楽部を営業中です。 ランキングに参加中です ![]() ![]() #
by dwsdws
| 2021-02-22 16:23
| ゴルフのこと
最近、周囲でプロギアユーザーが続々とお目見えし始めている。 キャロウェイを長年使い続けていたゴル友S氏もRS2018モデルに変えた時、私のプロギアチューン02CBをヨダレを垂らしながらチラ見していたのを覚えている。 S氏は現在プロギアチューン05CBを調達してからというもの、私のアイアンは歯牙にも掛けてくれないものだから、フラレた男の気分にさせてくれている。(泣) 私もプロギアチューンをここ数年使い続けているのだが、プロギアの良さを語る機は熟しているのだろう、自分の経験値をご披露させてもらうのが一番早いと思った次第。 長いことサボっていたコメントを久々に投稿しようと思うキッカケになったのかも知れない。 プロギアは若かりし頃、値段は高いし、オッチャンクラブじゃないか!と思っていたのだが、気付けば自分ももうオッチャン末期に差し掛かってきている。 ゴル友もオッチャン達だから「このジジイが!」と思われても仕方無いと、腹を括ったコメントにお付き合い願いたい。 いつもの通り、あくまで個人的な感想であることはお約束という事で! 今までサボってブログ更新をしてこなかったのも併せてお詫びしたい。(泣) ![]() 反発係数違反でお騒がせしたドライバーRSFもバージョンアップを重ねること5代目になる。 今だから話せる?のかもしれないが、初代RSFドライバーは芯の反発係数は規定に納まっていたのだが、オフセンターヒットの際にその反発係数が規定値を越えてしまっていたと聞いた。 当時、池田勇太プロ、小平智プロがこのRSFで飛ばしまくっていた。 過去よりプロギアはアスリートモデルもあったのだか、高価なため中々手が出ないし、プロギア好きでもない限りワン オブ 上級者モデルぐらいにしか思えなかったのかもしれない。 それが、このRSFで周知の関心を惹き付け、ワンランク上のステージにブランドポジションを高めたとも感じている。 ![]() そしてスィートエリアが拡大したことがバージョンアップとしてリリースされたわけだ。 それでも、初代RSFを使うツアープロが多かったのは比類無き飛びが初代RSFの方が傑出していたからだとも思える。 事実、当時両モデルを打ち比べてみたところ、RSF2も劣らず飛んではいたが初代RSFにほんの数ヤードだが多少の分があったように記憶している。 RSFは改良が重ねられ、現在RSF5までリリースされているのだが、過去からのマイナーチェンジが施されて、全てにおいてバランスが取れた飛距離性能を発揮しているのが最新モデルのRSF5だろう。 ただ、最近のギリギリドライバーにありがちの打感の良さは初代が一番で、回を重ねる毎に弾き優先の打感になってきていると感じる。 RS3は中でも一番弾きが強くインパクトのくっ付き感は殆ど感じられなかった。 近年、外ブラがギリギリヘッドを続々と発表しているため、国産ドライバーに旗色が悪いようにも思えるが、RSシリーズは5指に入る飛び系ドライバーであることは間違いない。 飛ぶのは当たり前ドライバーの中に、国産メーカーで君臨しているのはプロギアが筆頭だとも思える。 現在、中古市場で初代RSFからの旧バージョンは1万円台~2万円台で見掛けるようになり、かなり安価で入手出来るようになった。 自分に合った過去のモデルを探して試してみるのも良いだろう。 飛び系の良いシャフトが挿さったモノがあれば、そこら辺のドライバーより間違いなく飛ぶこと請け合いだ。 ![]() プロギアにはチューンというフィッティングモデルがある。 プロギアチューンドライバーは01と02から05までのラインナップ。 RSFのように飛べば良い?というモデルでは無く、打感や操作性を兼ね備えた、かなりクオリティーの高いフィッティングモデルだ。 個人的にはRSよりもプロギアチューンの方が好みだが、自分でアッセンブルする必要があるのでシャフトを含めて組み上げたい方にはこちらもオススメしたい。 ![]() 注目はフォージドアイアン! 歴代でも名器として呼び声が高いアイアンがTR500である。 その昔、使いたくても中々手に入らなくて往生した覚えがあるのだが、最近の中古市場でも中々見かけないレアモデルだし、最近やっと当快打倶楽部でも入荷したくらいで今尚レア。 当店初入荷の時はかなり感激したくらいだ。 2セットあったのだが、1セットはこのアイアンをご存知の方だと思われる方が、瞬く間に購入された。 ![]() そしてナブラアイアンの中にも上級者が好む名器があり、女子プロを含め愛好者が多い。 最近のプロギアで特筆したいモデルがRS フォージド2016。 おそらくこのモデルが原型となり、現在アスリート向けになっているのではないかと思われる。 プロギアチューンアイアンは三浦技研が携わっていると聞いたが、プロギアチューンのフォルムは、まさしく2016年モデルをデフォルメしたのか、プロギアチューンをRSで汎用モデル化したのかと思える出来の良さ。 かつて、三浦アイアンを使用していたことがあったのだが、プロギアチューンアイアンは、三浦技研が作っているという話を聞いた時に、全く違和感を感じなかった理由がそれなのかもしれないと思わせた。 ![]() 2018のフォージドモデルは飛びと優しさを両立した上に敷居が高くなくなったので、軟鉄で尚且つ打ちやすいモデルを探している方にはオススメ出来る。 反対にRS2016年のフォージドモデルは打感が柔らかく、シャープで精悍な顔つきで、ずっと使い続けられる上級者モデルだと思う。 最近は中古市場でもリーズナブルな価格帯になってきているので、軟鉄鍛造モデルを使ってみたい方には、きっと満足してもらえるのがRSフォージドのラインナップだろう。 ![]() さらに、一歩踏み込みたい方はプロギアチューン01マッスル/CBと02CBがオススメ。 そして、タングステンを軟鉄で包み込んだ01HCとディスタンス系05CBがラインナップされている。 私が使っているのは02の方だが、01はマッスル/CB共にメーカー在庫はもう無い。 プロギアチューンは中古でも値が張るが、どのモデルも満足度が高い。 首を傾げる値段でも大枚を叩く価値ありだ。 私も長いことこの世界にいるが、もし、どこかの中古ショップで01CBを見かけたら間違いなく食い付くだろう。 中々出会えないレアモデルであることが、余計に欲求を掻き立ててくれるのもあるのだが・・・。 2018年のRSフォージドは少しどころか、かなりアスリート色が色あせ、アベレージ向けとなっていたのだが、プロギア01アイアンが2020年に発売され、アスリート色がまた色濃く打ち出されている。 少し大きめのヘッドで打ちやすい上に、シャープな味付け、良い顔、打感も最高だし、飛びも兼ね備えている。 ![]() 何と言っても打感が最高!そして操作性の高さだ! プロギアチューン、01アイアンの良さは打感を語るに尽きる。 と言いたいところだが、過去にも打感秀逸アイアンは数多くあった。 その代表であるエポンAFツアーやツアーCB、AF302などはクォリティーの高さで当時群を抜いていた。 私もAF302、AFツアーCBをかつてはこよなく愛した一人だったのだが、エポンアイアンはアッと言う間にフェースのトウ寄りに曇り傷がまとわり始める。 これが出始めると、美しいエポンがどうも美しく見えなくなってしまうと感じていた。 AFツアーCBを卒業してミズノプロ518、JPX900ツアーなどのアイアン遍歴を重ねてからプロギアチューン02CBを組んでもらった。 シャフトはモーダス125なのだが、当時汎用モデルでもメーカーカスタムで125をラインナップしていたのはプロギアだけだったと記憶している。 他のメーカーでも125でカスタム出来るとは思うが、カスタムでラインナップされているということは、プロギアとモーダス125は相性が良いのでは?と勝手に思い込んで工房に相談した。 バランス、重量共にバッチリでキレイに組みあがったことを思い出す。 今更ではあるのだが、知り合いがプロギアチューン01CBで組んだのを見て「コッチにしておくべきだった!」と、シマッタちゃんになってからと言うもの、今でも悶々としている自分がいる。 前置きが長くなったが、まずは打感。 エポンと比べるとやはりエポンに軍配が上がるとは思う。 甲乙付け難いところであるほどの微妙な違いだが、インパクトの吸い付き感はエポンが上。 それでは、何が良いのか? これは、私のスィングの問題かもしれないが、縦距離の精度にエポンは今ひとつ満足していなかったところがあった。 ショートアイアンになるにつれて、その精度に少しバラつきを感じていたのである。 次に使ったミズノ518CBは距離感はバッチリだったが、エポン程の満足感は得られなかった。 そしてJPX900ツアーは難しすぎて上手く捕まえきれないし飛ばせないしで、私の手に負えるアイアンではなかった。 ブルックス・ケプカ恐るべし!である。 泣く泣くJPXを手放してプロギアチューンに変えてからは、各番手の守備範囲の広さを感じた。 振り幅に忠実な距離感は、ロッディオマイスターMを使用していた当時、三浦技研の精度の高い距離感を実感していただけに満足度が非常に高く、ショートゲームに不安を抱える事無く使えるアイアンだと言うことを知った。 そして、インテンショナルショットの精度の高さが過去に使ったアイアンの中でもズバ抜けて良いのである。 フックでもスライスでも、ドローを打ったりフェードを掛けたりと、曲げ幅が想像通りなのだ。 一番私の打ち方に合っているのではないか?と思えるほど、曲がり幅を打つ前からイメージしやすい。 ![]() 狙いは限定モデル00アイアンと1/3クローバーのプロトタイプだ! プロギアチューン01CBの欲しい欲しい病に感染している自分ではあるのだが、01CBを凌駕する北川景子的存在の限定アイアンが昨年発表された。 こちらも完全なフィッティングモデルで、清水の舞台から飛び降りるつもりで調達したいと思っているアイアンである。 プロギア プロトタイプ00アイアンがそれだ。 鍛造から仕上げまで全てを三浦技研が請け負ったと言われる300セット限定アイアンである。 顔、飛距離、やさしさ、操作性、コントロール性能全てを凝縮したプロギアのフラッグシップモデルで、RS5をベースにプロの要求を全て満たしたと言われているアイアンだそうだ。 ![]() 同時に発表されたドライバーで、RSFプロトタイプ1クローバーと3クローバーはツアープロの要求を完全に満たしたモデルだそうだ。 小平選手の要望を具現化したと言われる3クローバーは、1クローバーより寛容の趣。 両方とも当快打俱楽部で各1本ずつ取り扱いがあったが瞬殺で売れてしまった。 もし売れなかったら自分で買い取って使おうと思っていただけに、購入して頂いたお客様には大変申し訳無いのだが、少し悲しい別れを年明け早々2度も味わってしまったほどだ。 ![]() 日々張り切っています。 僭越ですが、小生が欲しいクラブを中心に紹介する 中古・地クラブショップとして快打倶楽部を営業中です。 【当快打倶楽部でオススメのギア】 ■プロギアRSF5 9.5度 ツアーAD for PRGR S(新品未使用品 ヘッドカバー、レンチ付) ■プロギアRSF5 10.5度 ツアーAD XC5S(美品 ヘッドカバー付 レンチ無し) ■プロギア RSフォージド2018 M43S 6本(良品) ■ブロギア RSフォージド2018 M43 S ■ブロギアTR500 7本 DGツアーイシュー S200(良品) ■プロギア RSF2018 10.5度 スピーダー 661TR S(ヘッドカバー付 レンチ無し) ■プロギア RSF2018 9.5度 クロカゲXD60S(ヘッドカバー、レンチ付) ■プロギアチューン02 9.5度 バシレウスZ70 S(ヘッドカバー付) ■ブロギアチューン 02 10.5度 TRPX AURA S(ヘッドカバー付) ■プロギアチューン02 10.5度 ヘッドのみ(美品ヘッドカバー付) ■プロギアチューン01 9.5度 ヘッドのみ(ヘッドカバー無し) ■プロギアチューン01 9.5度+KUROKAGE XM70S 快打倶楽部では高額で販売出来る委託販売を実施中です。 新型コロナ対応のため現在事務所不在としておりご不便をおかけ致しますが、メールでのお問い合わせにつきましては、こちらまでお願い致します。 ランキングに参加中です ![]() ![]() #
by dwsdws
| 2021-02-03 03:54
| ゴルフのこと
飛ばしの原則としては、重い、硬いが飛距離に比例する訳だが、この反比例の現実を受け止めるためには、シャフトの変化が見逃せない。 そんな最新シャフトが注目を浴びる訳を探ってみたいと思い、色々調べてみた。 お約束の個人的な見解ではあるが、皆さんのシャフト選びの一助になれば! ![]() それは、軽硬シャフトから始まった! 一時、軽くて硬いシャフトが人気だったことがある。 軽硬(カルカタ)という言葉が定着しはじめ、カーボンコンポジットの重量級ヘッドに挿すと程良いバランスで組み上げる事が出来る。 従来のシャフトは60グラム台が標準仕様だったのが、いつの間にか50g台のドライバーが最近では主流にもなっている。 ちょうど、テーラーメイドM1がデビューした頃、およそ日本人には馴染みの無いD5、D6バランスでドライバーを組み、フェースの難しさも相俟って、一部のゴルファーしか使い切れなかった事もあった。 そしてヘッド重量が200グラムを切るM2で、少し余裕が生まれたのをきっかけにカーボンコンポジットの飛距離性能が開花したように思える。 その当時、勢いのある地クラブメーカーや地シャフトメーカーが、覇を争うように軽硬シャフトをリリースし始めていたとも記憶している。 その代表がTRPXのザナドゥなど、田村プロ愛用シャフトとして注目を浴びていたが、高価なため手が届かず、臍を噛む思いをしたのは私だけではないのではないだろうか? ただ、この軽硬シャフトが今の時代の礎にもなっているように様変わりしている様相だ。 ![]() 当時のメジャーメーカーのシャフトは、同じシャフトでも50g台と60g台は全くの別物。 重量が違うのは当然のことだが、キックポイントが違っていたり、トルクに天と地ほどのさがあったように記憶している。 まかり間違えると、同じシャフト名ということで安心してしまって、長く組んでしなり過ぎでボールを捕まえられなかったり、シャフトが軽いために飛距離を落としたりなど、あまり軽くすることのメリットを感じなかった。 シャフト自体、カーボンシートを薄くすれば軽くするのは簡単だが、強度は当然落ちる。 貧弱な強度で叩きに行けるわけはない。 この時代のテーマは高強度の軽いシャフトで、今の時代の幕開けだったと思っている次第だ。 なるほど、先ほどのザナドゥが高価だったのも合点がいくわけだ。 薄くて高強度のシャフトは今でも高価ではあるが、当時ほどレアでは無くなってきているし、これからは廉価のモノも登場して欲しいと期待するばかりである。 ![]() 大手シャフトメーカーでこの世界に殴り込みをかけてきたのがフジクラシャフトだろう。 その代表がジュエルラインという4タイプで、ダイアモンドスピーダー、プラチナスピーダー、オニキススピーダー、デイトナスピーダー。 現在、オニキススピーダーに変わりデイトナスピーダーが入れ替わるようにデビューした。 それぞれ50g台のSフレックスは以下の仕様だ。 ![]() 中調子、50g台後半の重量帯で、トルク2.7と絞っている。 中間から一気に加速するしなり戻り感がある。 通常、50g台ともなると4度台後半~5度台のトルクが多いが、軽さと強靭さを中間が受け止めてシャフトを走らせる仕様。 90tの高弾性カーボンシートと複合素材を組み込んで実現した次世代シャフトであることは間違いない。 ■プラチナスピーダー 軽くても叩いて飛ばすシャフトの代表で、そこそこの重量が無いと飛ばせないというシャフト概念を払拭したシャフトのように思える。 こちらはトルク3.4だが先調子で、ジュエルライン一番の加速感がある。 実際使ってみると、このシリーズの中でも一番のハードさを感じるし、長尺仕様やワンフレックス落としても良いくらいの力強さを感じる。 やはり、90tの高弾性カーボンシートと複合素材を組み込んで実現した次世代シャフトであることは間違いない。 この2本が、いわゆる軽量で硬いシャフトのラインナップとなり、デイトナスピーダーについては通常の重量帯。 軽量級と重量級については後述したい。 更に、フジクラにはジオテックとのコラボモデルで最強強度の軽量シャフトが存在する。 それが、MUSO(無双)XDⅢである。 トルクは5.6あるが、47.5gと軽量な上に振動数260cpmというシャフトで、当たり負けしない強さに、シャフトの加速感が強烈だ。 こんなに軽くてなぜ飛ぶの?と疑ってしまうほどで価格も2万円台後半でリーズナブル。 ジオテックで2万円以上するシャフトは、かなりクオリティーが高いと言っても良いだろう。 中には、1万円を切るシャフトで出来が良すぎるため、他社から値上げ圧力があったとまで噂されているパーツメーカーだ。 ![]() 密かにダブルキックブームが到来しているようだ。 何故か? 振り心地的に中間がしっかりしたダブルキックが最近にわかに脚光を浴びている。 特に、ディアマナZFはかなり注目浴びているシャフトの一つ。 ただ、ダブルキックと言うと敬遠する向きも多いため、メーカーは中調子と謳っているのかもしれない。 それと言うのも、ダブルキックはしなりが中間部分に位置していて、インパクト時に先が動くという構造。 中調子のしなりは完全に中間部分で手元と先が硬くなっているため構造的には逆なのである。 ダブルキックは振り心地が中調子に感じることも多いので、そのように謳っていると思う次第である。 過去にもツアーAD MTがダブルキックながら意外と評判が良かった。 個人的には、ダブルキックは性能的に大きく進化していると思えないところもあって、日進月歩の進化程度にしか感じられないところもあるのだが、シャフトの部分的には剛性の味付けが段々変ってきているとも思える。 そういった背景からも、高価なシャフト選びのためには一度、中古ショップなどでツアーAD MTを試打してみて感触を知ってから購入するのがオススメだ。 MTの振り心地はハードヒッターも認める剛性感がある。 先ほどのディアマナZFなどは剛性が高く、50g台でも通常の60g台Sフレックス位のしっかりした感触だし、振動数も大きい。 剛性によるシャフトの味付けが、他とは違うと思っておいて間違い無いだろう。 シャフト全体にしなるが張り感があるため、弾き飛ばす力があるところは、最近のロースピンヘッドに向いているのではないか?と思われる。 ![]() 以前コメントしたことがあると思うが、アスリート御用達シャフトにディアマナXがある。 以前のディアマナXは中間から手元にかけてのしなりが売り物だった。 歴代、ディアマナXは思い切り叩いていくのがセールスポイントだったのが、ある日三菱ケミカルの試打会でのこと。 ニューディアマナXは従来のキックポイントをやや先寄りにしていると聞いた。 メーカーの方の分析によると最近のヘッドは上向きに当てた方が飛ぶので、しなり方を先端にずらして切り替えしてから先の動きでヘッドを上向きに使えるようにしてあるそうだ。 あまり先が動くとブレてしまうので適度な硬さを持たせて先端をコントロール出来るようにしてあると言う。 実際に振ってみると先調子のようには思えないし、中先調子のようにもあまり感じない。 おそらく、従来の仕様から中間の剛性をほんの少しだけ抑えて先にかけてしっかり動いていくようなシャフトに仕上げたのではないか?と個人的には思っている。 今までの硬さで、先だけ動くとなると単なる先調子でしか無いはずだし、ロースピンヘッドで効率的に高さを出して飛距離を稼ぐにはこうなるのではないかと思われる。 それでも、カタログ上では中調子となっている。 ![]() 今までも何回か紹介させてもらった、ジオテック プロトタイプRF6というシャフトがある。 通常のシャフトはカーボンシートを巻いて作るのだが、このシャフトは織ってあるそうだ。 しっかりしたシャフトでロースピン系のヘッドにピッタリとハマる。 バット側が少し太めだが、このシャフトも先調子にはあまり感じないし、変な引っ掛けやブレ球が出ない。 飛ばせる硬めの先調子シャフトの筆頭だろう。 このシャフトに、ロースピン系ヘッドのロフトを1度上げてあげるだけで、適度な高さの弾道、曲がりを気にしないで振れる上に、分厚いインパクトで叩きに行けるのである。 少しティーアップを低くすると、尚、操作性が向上すること請け合いだ。 ![]() 今までM6を使っていたゴル友T氏がSIM MAXを使い始めて満足度120点満点だ。 M4からM6に変えた瞬間、高さが出ずに飛距離を落としていたように見えたのが、SIM MAXに変えた瞬間、激飛びモードに突入している。 今の彼の口癖は「景色が違う!」 今まで打ったことがなかったポジションからのセカンドにご満悦なのだ。 SIMとM5(SIM MAXとM6も同様)はフェース面は全く同じだそうだ。 いわゆるバルジの部分は同じで、ソール後方のウェイト部(エナーシャジェネレーター)の形状をトゥ寄りに傾けた「アシンメトリーデザイン」が空力を向上させているという。 これにより重心を後方に配置した上にヘッドスピードを上げる効果があるそうだ。 メーカーによると、ヘッドの材質やツイストフェースなどのフェースデザインはもうこれ以上進化の余地がない程突き詰めたそうだ。 次に来るのが、個人の持つパフォーマンスを最大限引き出すことで、その一貫が空力。 その発想を今回のSIMに搭載したそうである。 端的に言うと、SIMは高さが出なかったドライバーを高さが出せるようになって飛ぶようにしたということ。 高さが出ない飛距離ロス分を飛びに変換したわけだ。 それも劇的にである。 ![]() 兼ねてより、プロシードの飛距離性能には下を巻くことが多かった。 大手メーカーがプロシードやバルドなどに肉迫し、激飛びチタンDAT55を使う必要が無くなって来たそうだ。 その理由がカーボンクラウンにあるという。 大同特殊鋼のDAT55は高価な材質で弾き感抜群の上に打感も素晴らしい。 だが、プロシードR10はDAT55を捨てT-10チタンを採用。 飛距離もR7に負けず劣らず飛ぶし、何よりヒールヒットに強い。 フェースにはしっかりパワーミーリングが施され、ロースピン化を果たしている。 とかく、曲がらないドライバーが注目されているが、個人的にはプロシードのフェードの飛距離は今でも向かうところ敵無しと思っている。 このプロシードが、スィートエリアを広げた上にヒールヒットに強いヘッド形状となって登場したのがR10である。 飛びは言わずもがな。 今でも、R7の飛距離は伝説的と言える程凄かったが、ロースピン系ヘッドでは無かった。 R10は、ロースピン化ヘッドになって高さが出るヘッドになった瞬間、今までのシャフトと違ったチョイスをする必要がありそうだ。 おそらく、もっと飛ぶだろう!というより、試打してみたらもっと飛んでいた。 快打倶楽部を営業中です。 ランキングに参加中です ![]() ![]() #
by dwsdws
| 2020-04-22 03:01
| ゴルフのこと
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by dwsdws
| 2020-02-25 11:39
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