前回、モンスターUTを題材にコメントしたのだが、今回は引き続きモンスターFWについてコメントしてみたい。
兼ねてより、激飛びFWについては何度かコメントしているが、FWの飛距離性能がここまで凄くなってくると、正直ドライバーを使う必要性があるのか?と思ってしまうほどだ。
ヘンリク・ステンソンがドライバーを使わなくても世界ランキングの上位にいるのだから、我々アマチュアにとっても同じセッティングで精度の高いショットを打てる日が来ているのかも・・・。

ドライバーと互角以上に渡り合うムジーク・オンザスクリューDF
あるラウンドでのこと。
同伴競技者は私と同程度の飛距離のA氏。
あとの二人はだいたい10ヤード程度遅れている4人組だった。
この日はドライバーの調子が思わしくなく、モンスターFWと呼び声の高いムジーク・オンザスクリューDFの3Wを忍ばせていた。
いつも3Wは、プロシードRチタニウムツアーで臨んでいるのだが、この日はムジークを試してみたいのもあった。
まだコースデビューした事の無いFWだけに序盤は芝の上から直打ち。
いつものプロシードのようにヒットすると高さが今ひとつなのだが、中弾道でロケットのような加速で飛んで行く。
ロングホール残り260ヤードはフォールアウェイグリーンということもあり、行ってみるとグリーンオーバーしていた。
「何と言う飛距離・・・!」
噂に違わぬモンスターFWの実力を確信した。
このFWでボールを止めることはまず不可能と知る。
それならばと、ティーショットで使い始めたのだったが、まず曲がらない。直進性が非常に高い。ティーアップするとかなり良い弾道で飛んで行く。
フェアウェイキープ率100%だったことは言わずもがなだ。
同飛距離のライバルと飛距離差も全く無い。
当たれば確実に260ヤード以上飛んでいるのだから、ドライバーの必要性を疑うラウンドだったことは言うまでも無い。
ムジークの場合、4Wがラインナップされている。
3Wと同じだけ4Wに人気があるのも納得だった。
3Wの場合は球の上げやすいシャフトが必須。
中調子や手元調子が好みのゴルファーでも、通常スペックより硬めの弾き系シャフトを挿した方が球が上げやすいと思われる。
曲がりが少ない分、センシティブなコントロールを要求するようなヘッドでは無いし、上げることを優先にシャフトを選ぶことだろう。
5Wはまだ試したことは無いが、HS46の私で235ヤードは出せると思われる。
UTとの飛距離差を考えると、新たにモンスターUTも調達しなくてはならなくなることは間違いない。

高さと飛距離が共存するプロシード・Rチタニウムツアー
DATの心地良い打感。
当たった瞬間高弾道、高初速で飛距離を稼ぐFWと言えば、何と言ってもプロシードだ。
歴代プロシードのチタンFWは安定した飛距離でぶっ飛びFWの一つと言っても良いだろう。
飛距離こそムジークに及ばないが、操作性とやさしさは他のFW以上だと断言出来る。
このFWは、ワンフレックスか半フレックス硬めのシャフトを挿すことをオススメしたい。
高弾道なので、硬いシャフトを使ってシャフトの挙動を少なくしてやると飛距離が確実に伸びる。
HS46の私が、今まで3Wは235ヤードだったのを一気に250ヤードで計算出来るようになったのは、プロシードのおかげだし、シャフトもトルク2.6まで絞った結果コントロール性も向上し、思い切り叩いていけるようになった。
いかにムジークが飛ぶと言っても、最近、秘密兵器のドライバーを手に入れた(後日、このドライバーのことはモンスタードライバーとして詳しく紹介したい)のでプロシードの3Wと5Wは今でもエースなのである。
ここにムジークが割り込むと、FWとUT総取っ替えを余儀なくされるわけだ。

ランが凄いロッディオFWも負けてない!
ロッディオが激飛びFWを発売した時、スグに飛びついて大失敗した経験がある。
巻き球が凄く、引っかかるので制御不能になってしまったのだ。
リシャフト、調整を重ねること半年。
結果的には、引っかかりの原因が分かったのがソール形状によるものだった。
直打ちだとヒール側が当たってヘッドが返ってしまうのである。
まだその当時、下駄ソールやTソールのオプションが無かったため、少し短めに組んで可変スリーブで2度オープン、シャフトは3回も入れ替えた。
工房しかレンチが提供されていないので、毎回工房に持ち込んで鉛を仕込んだり、やっとの事で使いモノになった。
激芯ヒットで260ヤード飛んだ時には、涙が出そうなほど感無量だった覚えがある。
その後、Tソールがオプション発売されて、即入れ替えて±0に戻したが、さすがに260は出ないものの250は飛ばせるので飛距離も殆ど変らず。
このヘッドの凄さはグシャッという潰れたような打感で、金属音を一切残さず高初速で飛んで行く事。
ドローボールでのランは想像以上に転がっている。

バルドVSプロシードなら飛距離はバルドに軍配!
バルド568FWは、シャローヘッドのSが発売されて高さが出せるようになったのだが、私のスィングだとシャローよりも初代の568FWの方が良い球筋で飛ばせる。
飛距離は、ムジーク>ロッディオ>バルド>プロシードの順で、実際のポテンシャルはバルドとプロシードは同等程度か?
それと言うのも、表示ロフトがバルド14.5度、プロシード15度で、個体差があるとは思うが0.5度のロフト差分と思った方が良さそうだ。
バルドとプロシードはDAT地クラブの両雄と言っても良いメーカーなだけに、材質の特性を熟知してクラブデザインしていると思う。
DATの特性である、弾きが強く球離れの早さを感じるプロシードのヘッド。
ボールが食い付いてフェースの如何にも強靭な弾きを感じるバルド。
アベレージヒッターでもしっかり弾き感を感じることの出来るプロシードに比べて、バルドはヘッドスピードが早ければ早いほど打感の柔らかさを感じることが出来るヘッドだろう。
ここまで来ると後は好みの問題。
ドライバーでもこの2社は好敵手だし、打感の好みと球筋の違いがイコール選び方となる。

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ムジーク オンザスクリュー DF 3W 15度 バシレウスFW75 S(ヘッドカバー付 美品) ■
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リョーマ F3 3W 15°S(新品未使用品ヘッドカバー付 メーカー保証なし) ■バルド568 3W 14.5度 ディアマナ B60 S
■ロッディオFW 15.5度 ツアーAD M9003 7S Tソール装着(良品ヘッドカバー無し)
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最近プログレスのBB4というドライバーが人気だ。
新品でも中々手に入らないだけに、どんなドライバーか気になるところだが、知人の一人が兼ねてより飛ぶと言っていて、とうとう手に入れたので打たせてもらった。
単刀直入に言うとアスリート向けではなく万人向けドライバーである。
ハイヘッドスピーダーには少々ライト過ぎるのだが、HSが40台前半のゴルファーには大きな武器。
方や、叩いて浮力を自分で出すドライバーに一発ドライバーが多い。
ジェイビーム435などはその典型で、葭葉ルミプロはクレイジーが提供するこのヘッドでガンガン飛ばしている。
リミテッドブラックはフェースにロースピンミーリングが施されているためジェイビーム至上最強の激飛びヘッド。
そんなことから、今回は叩けるドライバーとコンスタントに飛距離を稼ぐドライバーを比較検証してみたい。

叩けるドライバーとコンスタントに飛ぶドライバーどう違うの?
さっそく本題に入ろう。叩けるドライバーとコンスタントに飛ぶドライバーの決定的な違いは一発が出るか否かである。
一発が出るドライバーは基本的に芯が狭く、高ミート率でヒットしないと一発が出ない。
その代わり激芯ヒットとなると、ヘッド全体のパワーを一点集中で開放するためビッグキャリーを叩き出す。
ただ、このキャリーを稼ぎ出すだけのパワーが求められるので、最適な仕様じゃないとクラブに負けてしまったり、スィングに合わなかったりするため飛ばせないのである。
飛ぶための要素としては、クラブに合った適性ヘッドスピードで自分のスィングに見合ったスペック、最適なボール初速、ミート率は最低1.45以上となる。
ただ、スィートスポットが広いとミート率は上がりやすい。
さらにヘッドのパワーをどう伝達して飛距離に変換しているかがクラブによってもまちまちだ。
先ほどのBB4は、まさしくワイドエリアのスィートスポットで、このエリア内でヒットすれば、ソール部にある蛇腹が弾き返してくれるという設計だが、一発が期待出来るドライバーではない。
一発期待のドライバーでは無くコンスタントに飛ぶドライバーに分類される。
評価とは恐ろしいもので「飛ぶ」という一言に惑わされてしまうと、買ったは良いけど飛ばないという評価にもなってしまうのは人それぞれの「飛ぶ」という基準が違うからだ。

コンスタントに飛ぶドライバーは飽きやすい。
自分のドライバーは、一発ドライバーか?それともコンスタントに飛ぶドライバーか?
実は、コンスタントに飛ぶドライバーを使っているゴルファーは安定感は高いのだが、非常に飽きやすくもっと飛ばないか?と模索している人が多いも事実。
そんな人は、平均して飛ぶ優等生ドライバーなのに、ラウンド中ライバル視するゴル友が一発激飛びの瞬間、自分のドライバーに対して疑心暗鬼になってしまったりするのかも知れない。
また、ニューモデルのドライバーにも反応しやすい人が多いので、飛びついて失敗なんて事も良く聞く話だ。
ここで、ドライバー選びは一度立ち止まって、まずは自分を見つめてみることが必要。
まずは、打てる打てないは別として好みから入る。
試打はその後にするべきだと私は思っている。
■どんなヘッドが好みか?①シャローorディープ?
②捕まりは?重心距離長めor短め?
40㎜未満と40㎜以上で選ぶと良い(最近では38㎜を境で考える人もいるうようだが・・・)
③棒球orスピン系?
見た目で判断するならフェースミーリングあるorなしになる。
■シャフトは?④シャフトは先調子or中調子or中元調子?
⑤シャフト重量は?
今まで使っていて気に入ったシャフトの重量帯を選べば良い。
大まかには上記で該当する完成品を選んだら自分好みのドライバーであることは確かだし、これら候補で試打クラブを絞るべきだ。(写真はツアーadの開発基本モデルとなっているというPT。ツアーad至上一番素直なシャフトといわれている)
■試打してクラブを決定するポイント⑥一番はミート率が高いもの。
⑦打ち出し角が適性なもの。
HS40以下は14~16度、~HS45は12~15度、45以上は12~14度。
バックスピン量は重要だが、最近のクラブはフェースミーリング等の効果で打ち出し角とバックスピン量が少なく出るドライバーが結構ある。
実は、このようなドライバーが一発の出るドライバーとなるので、少し数値が低めのスペックを選ぶのも叩けるドライバーを選ぶ場合は選択肢の一つだ。

球が上がるドライバーはココに注意!
ディープヘッドを好むゴルファーは、パワーで球を上げなければならないのが一般的だ。
アスリートやパワーヒッターの好みに共通するディープヘッドは、体を回さないとミスが顕著なため手打ちはご法度。
ラウンド前にしっかり練習やストレッチを怠らない人が多く、ラウンド序盤からしっかり体が回っているゴルファーが飛ばすことの出来るクラブだ。
ディープフェースをチョイスする人は、飛ばない理由をクラブのせいにする人は少ないだろう。
シャローヘッドの球が上がりやすいドライバーを好む人は、ソコソコ球が上がるので、数ホールラウンドしてから球が上がり過ぎるなんてこともしばしばある。
このようなドライバーは基本的に自分に合ってないアンダースペックのドライバーと認識した方が良さそうだ。
むしろ、シャローヘッドでも最初はイメージより少し低めの出球の方が、コンデションが上がるに連れて適性な弾道になってくるので尻上がりに飛距離も出てくる。
結局は、ラウンド前のコンディショニングに尽きるのだが・・・

キャリーを伸ばす!
飛ばしは何と言ってもキャリーの球筋をしっかり作ること。
いくらランが凄いといっても、しっかり弾道を作ってあげないと飛距離はどうやっても伸びない。
キャリーを伸ばそうとすると余計なところに力が入り、思い切り振っているのに飛距離が出ていない人が多い。
一番勘違いが多いのがオーバースィングだ。
捻転が完了しているにも関わらず、そこからさらに上に振り上げてトップが高くなるため、軸足となる蹴り足が伸びてしまい、下半身がパワーダウンしてハーフウェイダウンの勢いは凄いのにインパクトでパワーロスが多い。
そして、フォローが小さくなって入射角が大きくなり、スピン過多というバランスを崩したスィングとなってしまう。
結果、腕をこんなに振っているのに飛ばないという、力の伝達がバラバラなスィングになってしまう現象だ。
プロアマなどで、プロのドラコンホールでのマン振りは、トップの位置はいつもと同じでフォロースルーで振り切っているためフィニッシュが取れなくなってフラつくという程度だ。
このような場面を見ると、プロはフィニッシュが取れないほど下半身を使っていることがハッキリ分かる。
飛ばすために必要なのは、スィングの半径を大きくすることで、トップを上に持ち上げてV字に振ることではない。
上に持ち上げても下半身でしっかり粘って大きなフォローが取れるU字のスィングをすること。
トップは上だけではなく、右利きの場合は右へ右へと、体より遠くへ遠くへトップを持っていくことで、スィングプレーンを大きくしている。

叩くとはこういう事!
足腰が耐えられるまでトップを遠くに持って行き、腰を素早く切り替えして右懐を大きく作る。
右懐を大きく作れれば懐の中でクラブコントロールが出来て、体の近くでクラブを回すことが出来るため、パワーロスが無くなる。
右懐でボールを捕まえたら、後は投げ出すような大きなフォロースルーというのが飛距離を伸ばす理想形だ。
この時捻転が足りなかったり、腰のキレが甘いと右に懐が作れず、カット軌道でクラブが降りてきてパワーを担当する手首(右利きの場合は右手首)が早く返ってしまうので完全な手打ちになってしまうのである。
捻転が出来ているかどうかのバロメーターは、トップでの切り返しの時に方向を司るグリップの親指(右利きの場合は左親指)にしっかりシャフトが乗って切り返しているかどうかで判断出来る。
左親指に乗らず親指と人差し指の間にシャフトが乗って切り返すとフェードになり、擦ってしまうと飛距離を落とす場合もある。
この左親指と人差し指の間にシャフトを感じてしっかり芯を捕らえるとストレートフェードとなる。
いわゆるイン・トゥ・インのスィングプレーンでパワーフェードとなり、ドローより飛ぶフェードボールとなるのである。
叩くというのはこの右懐でパワーを伝達する力感のことであり、ハーフウェイダウンの後にインパクト寸前の操作のこと。
これが飛距離を伸ばす最大の秘訣で、さらに壁の足で思い切り地面を踏んで大きなフォローを作ることだ。
もちろん、スィングプレーンの半径を大きくしようと思えば、その大きな動作に耐えられる下半身が必要になることは言うまでもない。
限界までトップを引っ張れる下半身とインパクト後にどれだけ地面を踏めるかが大きな飛距離を生むのである。

バリ硬・縦挙動でビッグボールを狙う!
中調子や元調子のシャフトより、先調子のシャフトの方がビッグボールが出やすいと私は思っている。
動くと言われるシャフトは弾き系と言われ、先調子を意味する言葉なのは誰もが知る通り。
この先の動きを縦に使うのが一番飛距離を稼げるスィングであると思っている。
最近のUT専用シャフトがそれを物語っている。
ロゴマークを上にして、しなりが横軸でしか動かないため、変なねじれを起こす事無く、インパクトゾーンに入るとヘッドを上向きに持ち上げてくれるのである。
重心距離が短く曲がりの多いUTヘッドを、縦振りしやすいシャフト特性で、ヘッドの挙動を縦に安定させようと設計されているのである。
縦横にブレないということは暴れないし、変なねじれなく素直で直線的に上方向にヘッドが動くため高さを出せる利点がある。
ドライバーのシャフトとなると、先調子のシャフトは中間がしなって先が動くシャフトが多いため、ねじれてブレが多くなった上に暴れるというミスヒットが起きる。
私は通常Sシャフトを使っているのだが、これを解消するために、Xフレックスの先調子を打ってみたところ、先の挙動だけ感じて中間は非常に硬いためヘッドが安定して縦方向にヘッドを動かすことが出来ることに気が付いた。
芯でヒットするとかなりの高初速で大きなキャリーを稼ぎ出したのだ。
固定観念でこんな硬いシャフト振れないよ!と、Xというフレックスのみに恐怖心やコンプレックスを持っていると、このような一発は打つことが出来ないのである。
ヘッドスピードも当然上がる。
飛距離はヘッドスピードに比例するので、マン振りしなくてもシャフトのパワーとベクトルだけで充分叩けるのである。

かいだ
コメントを参考に!快打俱楽部オススメドライバーはこちら
■テーラーメイドM3 460 9.5度 TRPX ザナドゥSX(美品 ヘッドカバー付き レンチ無し)
■ テーラーメイドM3 460 9.5度 ツアーAD DI 6S(激飛び仕様 美品ヘッドカバー付)
■テーラーメイドM4 9.5度 ツアーAD IZ6S(美品 ヘッドカバー付)
■テーラーメイドM4 10.5度 ツアーAD IZ6S(美品 ヘッドカバー付 レンチなし)
■テーラーメイドM2(2017)ブロ支給品 ツアーAD IZ6S(美品 ヘッドカバー付 レンチ無し)
■テーラーメイドM2 プロトヘッド9.5度 純正TM1 217 S(美品 ヘッドカバー付き)
■テーラーメイドM1 460(2017)9.5度 ツアーAD IZ6S(ヘッドカバー付 レンチ無し)
■ワオ(WAOww)RV555 10度 ループ プロトタイプBW S
■ワオ(WAOWW)RV555 10度 ワクチンコンポGR450v R(ヘッドカバー付)
■ワオ(WAOww)RV555 10度 スピーダー569EVO5 S(美品 ヘッドカバー無し)
■ドゥーカスDCD702 美品 純正スラッガー2 Sフレックス
■カムイワークスKM300 10度ファイヤーエクスプレスプロトタイプ2016 65X(HC付良品)
■クレイジーCRZ 435 リミテッドエディション限定モデル FEプロトタイプ75S
■TRPX S013 レジオフォーミュラ X75 10.5度
■グランディスタ RSW 9度 ファイヤーエクスプレス プロトタイプ65S(ヘッドカバー付)
■アクシスゴルフ Z1ツアースペック9.5度(HC付良品)ファイヤーエクスプレス プロトタイプ2014 Ver.1 F2
■ジャスティックプロシード R9 10.5度 ツアーAD TP6S(美品 ヘッドカバー付)
■ジャスティックプロシードRVIIIプレミアム10.5度 FE K2 F2
■タイトリストTS3 9.5度 ディアマナDF60S(良品 純正カスタムシャフト)
■ピンG400 LST 10度 TOUR 65S(美品)
■ブリジストン XD3C 9.5度 ツアーAD IZ6S(美品 工房限定モデル ヘッドカバー付)
■エポンAF155i 9.5度 ツアーAD PT6S
■エポンAF105 10.5度 スピーダー661 EVO2 Sフレックス(ヘッドカバー付)
■エポンZERO改9.5度 ディアマナBF60S
■バルドTTX 460 9.5度 ループCL S(美品 ヘッドカバー付)
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「高く売って安く買う」どこかの中古ショップの謳い文句のようだが、それを実践している人を紹介。
その例などから上手いクラブ錬金術を披露してみたい。
ただ今、テーラーメイド、キャロウェイ、タイトリストのドライバーが評判だ。
ただ、中古フリークにとっては、新品を買うにしては時期尚早。
中古で出始める1~2ヵ月後でもまだまだいい値段するし・・・。
一年ぐらい待たないと安く買えないと思っていたら、チョット待って!
今回はクラブのコメントをちょっとお休みして、ある御仁のクラブ調達術と委託販売を利用して最高値で売る上手なテクニックを披露してみたい。

人気沸騰間違いなし!発売当日店頭に並ばないかも知れないM5を最安値でゲット。
ある御仁とは、M5を最安値でゲットした人。
どんな買い方をしたのかを紹介してみよう。
このA御仁、シャフトはツアーAD IZ6SのテーラーメイドM3を振り回していた。
ある日、友人S氏とのラウンド中に、
S:「M3のカチャカチャなんてポジション決まってしまえばM4で充分なんじゃない?」
A:「確かにヘッドの性能はM3よりM4の方がやさしいし、高さも出るからそれでも良いんだけど・・・」
S:「買取りが安くなる前にM4に乗り換えちゃえば?」
A:「実はそうもいかないんだよ。ちょっと考えがあって・・・。」
その考えというのが至って賢い。
以前から当快打俱楽部を利用して、クラブの売り買いをして頂いているA御仁なのだが、M3を買ったのには大きな理由があってのことだったそうだ。
M4とM3のシャフト長の違いを購入する前に調べて、M3のシャフトじゃないと再利用した時に全長が短くなる可能性を知っていたのである。
M3でIZ6Sを挿してさえいればメーカーの大きな変更が無い限り、テーラーの次回新作(M5、M4)もそのまま今のシャフトを利用出来るのではないかと考えていたそうだ。
自分に合う長さは45インチ以上あれば充分。
ただ、M4のメーカーカスタムだとM3装着時に45インチに届かないことを知った。
案の定M4のメーカーカスタムだと、新作M5とM6もシャフトを使いまわししようとすると45インチを切ってしまう。
A御仁はそれを見越していたし、新作のM5純正シャフトを行きつけの量販店でお得意様価格の37%割引で予約注文していた。
そして、M3のヘッドは当店で委託販売開始。
M5を入手した際には、M3ヘッドは頃合を見計らって当店で買取り希望という算段になっている。
現在、当店の委託販売は販売価格(税別)の80%の払い戻しとなっており、希望販売価格は30000円だ。
販売された際の税引き後の委託販売手取り額は22222円。
カスタムシャフト付きM3の中古ショップでの買取り額以上の手取り額となる。
M3もマークダウンしている為、最終的には買取になる可能性もあるが、それでも状態が良いので15000円程度でヘッドのみを当店で買取ることになると思われる。
ニューモデルM5純正シャフト装着品は37%割引だと56440円で入手。
メーカー純正シャフトはまた、当店に委託販売で出品する予定なので15000円程度の値段で委託販売する予定となっているため、結果43000円程度で9万円以上するIZ6S装着のM5をゲットすることになるという目論みだ。
意外と、テーラーメイドのスリーブ付きはスリーブ目当てで購入される方や、ニューモデルリリース当初は引き合いも多い。
この機を逃さないという算段だという。
また、M5は思いのほか前評判が高いので、メーカーカスタムは品薄のため販売開始に店頭には並ばないのではないか?とまで噂されている。

委託販売常連さんのクラブ錬金術
中年ゴルファーでドライバーの飛距離をあと10ヤード、飛距離250ヤードを目指すM御仁。
彼は、ゴルフクラブに関しては、’わらしべ長者’とも言うべきクラブ錬金術を駆使している。
最初、キャメロンパターをある中古ショップで査定してもらったところ15000円だった。
中古ショップで15000円査定と言うことは売値で3万円以上になる。
この買取と販売額のギャップがあればあるほど普通は腹が立つのだが、M氏は逆で思うツボなのだ。
早速当店に相談が来た。

最終的には手取り20000円まで下げても構わないので何とか手取り3万円でスタート出来ないか?との相談。
手取り3万となると当店の委託販売価格は本体価格で37500円である。
最近あまり評判が高くないキャメロンにあって、このキャメロンは結構人気モデルだったため即売却出来た。
満額回答の希望額3万円は中古ショップ査定の倍である。
この資金を元手にキャロウェイ・エピックのカスタムモデルを購入。
自己負担額の差額は2万円ちょっとだった。
ジェイルテクノロジーに興味があり、是非使ってみたいと思っていたのも束の間、ツーバーを外した時の飛距離の落差に即売却を決定して、またこのクラブが当店にやって来た。
発売間もないため、殆ど購入時と同額程度で売却出来た。
それと言うのもまだ旬だったから。

ローグが発売されるマークダウン前でちょっと遅ければこの値段では売れなかったと思う。
ニューモデルの中古相場は、早ければ早いほど高値なことは誰もが知っているのだが、買取額は定価の半額以下が中古ショップの相場である。
それと言うのも、仕入がモノによっては上代の50%だったり、60%が人気モデルの相場としては一般的のためだ。
そしてニューモデルの中古販売価格は、状態の良いモノでおおよその相場で上代の2~3掛けとなる。
M御仁はこのことを熟知していて合わないとなると即売却。
おかげで、殆ど損失無く委託販売を利用して最高値でエピックを売り抜けた。
今、M御仁は同様のクラブ錬金術でプログレスBB4にダイヤモンドスピーダーを装着して使っている。
当店に自分が欲しいクラブが入荷したらスグに連絡して欲しいと常に候補をリストされている常連さんも多い。
まさしく、クラブわらしべ長者である。

じっと我慢!レアモデルを最高値で委託売却
アスリートのK御仁のケース。
彼は、東京と実家の関西に同じクラブを2セットずつ所有している。
実家に帰省した時でも自分のお気に入りクラブを使えるようにするためにそうしているらしい。
その彼がマッスルバックで評価が高いアイアンセットのうち、実家に置いてある1セットを委託で持ち込んで来た。
状態も非常にキレイで、奇跡的なコンディションにも関わらず中古ショップでの査定は3万円だったという。
最低でも7万円希望のK氏は、当店に委託販売を依頼して来たのだ。
売値は税込み9万円以上となる。
少し辛抱出来るのでしたらやってみましょうか?とお預かりした。
お預かりしている間にK氏はアイアンをチェンジして違うモデルを使い始める。
ちょうど新しいアイアンに慣れた頃、もう一つのレアマッスルも委託販売で出品することになった。
こちらは使用感が多少あり、お預かりしているもう一つのマッスルほどの値段は付けられないのだが、K氏の希望額は手取りで4万円ということなので税込54000円での販売でお預かりした。
すると、当快打俱楽部のサイト上で並んで掲載されているためか、画像での状態の違いが歴然になる。
先に売れたのは実は9万円以上の価格で委託販売していた、最初に預かった方だった。
最初に預かった方が売れると次に出品したマッスルがスグに売れてしまった。
約3ヶ月程度の出来事である。
レアクラブは当然探している人も多い。レアモデルはインターネット上で検索しても商品数が少ないため、当店でお預かりしている商品がトップランクで検索に引っかかるケースが多い。
先のK氏のマッスルも、ずっとチェックしていたお客様が買ったのだろうと思う。
もちろん、他のサイトに掲載されているモデルとも比較されていたはずだが、何せ商品数が少ないレアモデルなだけに決め打ちで探している方が名指し検索している。
クラブコンディションの評価も店によってまちまち!店頭販売では、店に行ってみないとその商品があるかどうかは分からない。
更に、A~Dランクでの状態を目安として評価されているものの、店によっても査定する売り手によっても、その評価に違いがある。
例えば、ゴルフD社はドライバーの場合、クラウンに薄い傷や少しでも痛みがあるとDランクだが、ゴルフP社は多少の目立たないクラウンの傷はCランクとなる。
そこら辺を知っている方なら、インターネットでの取引きも苦にならないだろうが、全て同じ物差しで評価しているわけではない。
そんなインターネット取引で不安な時に手助けしてくれるのはユーザー評価になるので、購入前には必ずチェックして欲しい。

最後に手前味噌になるのだが委託販売について!
当店には心強いお得意様が大勢いらっしゃる。
その殆どのお客様が委託販売で売買されているのをご存知だろうか?
原則委託販売の場合、購入希望のお客様から値引き依頼があるとお断りしている。
当店買取クラブの場合はこの限りではないのだが、委託でお預かりする場合は手取り額に幅を持たせてお預かりしているのがお得意様のテクニックだ。
これは、購入希望のお客様がいらした際に値引き幅の指標として委託されたお客様に予めご了承を頂いている。
また、マークダウンがあった際の値下げの際にもこのバッファで値下げ出来るものは値下げするようにしている。
この幅以上に市場価格が下がる場合は、委託者のお客様に都度メールにて相談しているという具合だ。
基本的に殆どの委託商品が適正価格であれば3ヶ月以内には売却されいるのだが、高望みは一歩間違うとかなり安く売らなければならなくなるのが委託販売のウィークポイントである。
あくまで適性価格を高値から妥協出来る価格帯で探りながら販売するのが一番のテクニック。
レアクラブの場合は価格の下落が少ないのでその辺も販売システムでコンピュータ査定している中古ショップだと「エッ?」ということも多々ある。

そして一番の強みは、最初委託でお預かりして、お客様のご希望の時期に再見積りして買取るということも出来るということ。
10万円以上もするクラブはそうそう早く売れることも少ないが、レアモデルの場合は、かなりの方が当サイトを見てくれているようだ。
それと言うのも10万円以上のクラブは千円台、百円台の端数を切って値下げしたりすると、こういったクラブでもかなり早く売れてしまうことが多い。

委託は、商品をお預かりして購入されたお客様からの入金があってからお支払いするシステムになるので、売れるまで商品をお預かりして、購入者のお支払い後にご入金のプロセスのため、多少時間は掛かるのだが、最高値で売る方法であることは間違いない。
買取の場合でも、当店は基本他の店舗より高値らしい。
マークダウン前提の買取金額や、店舗の販売管理費がインターネット販売の為無いからなのだろう。
「どんなクラブでもお売り下さい」否「どんなクラブでもご相談下さい!」買取れないクラブもあるので、「どんなクラブでも構わないからお売り下さい」と他の中古ショップのように謳ってはいないが、古かろう安かろうという先入観抜きに一度お問い合わせ願いたい。
古いモデルの代表で、プロギア・エッグフォージドM43で7本以上のセットなどは、2011年モデルでも今だ人気が衰えないし結構高額で売れる。

ブリジストンの工房限定カスタムモデルであるJ015アイアンは現在のツアーBより鍛造回数が多いため打感が凄ぶる良く、XW3Cドライバーは、難しいが、現存するドライバーの中で一番飛ぶと言われている。状態の良いモノを探すのも一苦労するのだが、人気が高くて入荷即売却を繰り返している商材だ。

キャメロンのスタジオセレクトの美品や、この時代のキャメロンはコンデション良好なら3万円以上の価格で販売されているケースも見受けられる。

テーラーメイドの初代スパイダー美品に至っては、フェースが傷つき易く綺麗なフェースと塗装の剥がれが無ければ探している方はかなりいらっしゃるようで、この当時のグリップとヘッドカバーは経年劣化も早いため少々グリップに痛みがあってもフェースが元気なら注目度は高い。

TPミルズ全盛時代のモデルやこの当時の若かりし日のキャメロン(ミズノ製)も当時まだまだ陽の目を浴びてなかったキャメロンの作品ということもあり、実践でも充分良い感じだし、コレクターズアイテムとしての評価も高い。

新作では、タイトリストTSのディアマナDF装着モデルなどは特別注文扱いとなるので、人気モデルでも出荷本数が少ない。そのクラブ毎に色々なヒストリーを秘めているものがあるし、ひょっとしたらお宝かも知れない。

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年始早々、テーラーメイドM5、M6の話題が凄い。
キャロウェイもエピックのニューモデルが2月初旬にリリースされる。
また、ピンもニューモデルの発表を控えており、これから熱いドライバー談義に花が咲きそうな予感。
その影で、現行モデルがマークダウンされて、今までの値段で2本買えるほどに値下げされている。
そうなれば、一度使ってみたかったギアを試すチャンス到来だ。
そんな折、どんなドライバーを選べば良いかを考えてみたい。
あくまで、個人的な嗜好もあるのでそのあたりはご容赦願いたい。

発売間近のニューモデルは現行モデルより飛ぶか?
テーラーメイドもM3、M4はM1、M2の飛距離性能に大きな差はなかった。
キャロウェイについても、エピックの飛距離性能そのままに、打ちやすさを追求したローグは好評だったが・・・。
正直言って飛距離性能はそろそろ一段落しているのではないか?と思っていたのだが、どうもそうでもなさそうだ???
2代目エピックはその更に上をどう行くのか?
ピンはG400の良質な打感を犠牲にしてMAXが460CCで飛距離をのばしたのだが、G400のスィングタイプ別に選べる操作性の高さは、おそらくMAXの上を行く人気なだけに新作がどうなるのか?こちらも興味津々だ。
テーラーメイドは逆転の発想でビックキャリーを狙ってる?テーラーメイドの新作M5、M6は先日の説明会で緘口令が敷かれ、その詳細を明らかにしていない。
どうやら、機能を拡充したようなモデルになる上に、反発係数の上限を越え、適合範囲ギリギリまでに調整されるという。
今までプロトタイプでしか体感出来なかったテーラーヘッドの反発係数ギリギリで飛距離を伸ばすらしい。
M1、M2からM3、M4に代替わりした時も飛距離性能に新旧遜色は感じられなかった。
直進性を重視しツイストフェースを投入しているが、果たして逆転の発想で反発係数越えを下げるという思考は功を奏すのだろうか?
PRGRがこの発想でRSFが人気を博しているだけに、どのようなドライバーになるのかが今から楽しみだ。(写真はテーラーメイドM3+ループBWのぶっ飛び仕様)

ニューモデルに飛びつく前にオススメしたいテーラーがある!
実は、現在快打俱楽部にM2のプロトヘッドを装着した純正シャフトのモデルがある。
これが、なんとM3やM4のカスタムシャフト装着品より飛ぶのである。
反発係数ギリギリというのはこうも違うのか?と思わされる上に打感も柔らかく打ち応えが良い。
中々ヘッドを選ぶことは我々には難しいのが、メーカーカスタムシャフト以外を装着しているM3、M4はバケモノみたいに飛ぶものがある。
標準で45~45.25インチのメーカーカスタムシャフト装着品よりリシャフトしたツアーAD DIやディアマナBF装着品の方が飛距離性能が断然違う。
リシャフトならシャフトだけでも手に入りやすい上に、純正シャフト装着品がかなり安くなってきている。
技術があるクラフトマンならスリーブを外してもらって、簡単にリユースしてマイドライバーに変身出来るから一度試しても良いのでは?(写真はM3+DI6Sの45.75インチ)

エピック・フラッシュ逆転の発想で反発係数を管理している!
ジェイル・ブレイク・テクノロジーと呼ばれる2本のバーはデビュー当初大きな衝撃だった。
バーに挟まれたスィートエリアは、フェースの余計な挙動を抑えて大きな反発を生むテクノロジーだった。
それでもフェースは中心が肉厚に設計されている。
通常のフェースを薄肉設計すると反発係数を超えてしまうのだが、今回のエピック・フラッシュは、この2バーのおかげでフェースの薄肉化で反発係数内に収めてしまう上に初速を上げられるという効果があったそうだ。
同じエピックでも新旧別モノの設計思想なだけに、初速アップした以上は間違いなく初代やローグよりも飛ぶだろう。

ジェイルブレイクの弱点を補完するフォージドが狙い目だ!
エピックは今となっては2万円程度で中古で入手出来る。
ただ、エピックのマークダウンと一緒にエピック・フォージドが値下がりしたかと言えばそうではなかった。
それが、今やっとエピックフォージドがマークダウンしてお手頃価格で入手出来るようになった。
エピックの弱点は2バー以外でのミスヒットに極端に弱い。
ただ、エピック・フォージドはチタンヘッドのためこの弱点がないのである。
エピック・フォージドは秀逸な打感が売り物だけではない。
飛距離性能もジェイル・ブレイクのエピックと遜色ない程飛ぶし、ミスヒットではエピックよりフォージドの方が飛ぶという弱点を補完したドライバーだと私は思っている。
エピック・フォージドはカーボンクラウンではないので、中古市場ではシャフトもバリエーション豊富に選べる。
カチャカチャ機能が無いだけに、自分でリシャフトする以上、工房でリシャフトしなくてはならないが、いじればいじる程飛ぶクラブに変身するので、かく言う私も長いことエピック・フォージドを使っている。
ホームコースのロッカーにはいつでもエピック・フォージドをスタンバイしてあって、このヘッドに後述するあるシャフトを装着して使っているのだが、バルドTTX、プロシードR9の両エースに及ばないとはいえ飛距離性能が高い上に、操作性の高さはピンG400にも劣らない。
リシャフトモデルを物色してエピック・フォージドを入手するか?
安い純正モデルに使ってみたいシャフトを挿してみるのも当然オススメだ。
非常にリーズナブルで飛ぶし使い易いシャフトがある。ジオテックのプロトタイプRFが今私がエピック・フォージドに挿しているシャフトである。
このシャフトなんと新品なのに6000円程度で、安いからと言って侮ること無かれ!
素直で、中間がしなる粘り系。
ヘッドを選ばないからどんなドライバーにも合う。
リシャフトに失敗しても悔いの無いシャフトナンバーワンだろう。

HS50以上じゃないと飛ばせないピンは?
残念ながらG400の後継モデルの詳細は全く分かっていない。
G400がデビューする前、ピンのドライバーは打感が柔らかいというゴルファーと硬いというゴルファーの玉石混淆で本当はどうなの?というものだった。
結局、HS50以上のハードヒッターは非常に柔らかく感じられるが、ローヘッドスピーダーには無縁のドライバーだったように思える。
それが、G400がデビューして、捕まりの良いSFT、ノーマル、捕まりを抑えた中高弾道のLST、それぞれがローヘッドスピーダーにも指示された。
打ち応えのあるヘッドにTOURシャフトやTSシャフトなど、ヘッドとシャフトも選べるから全方位でピンが人気になったのだろう。
私の友人も今までミズノを使っていたのだが、パターからドライバーまで全てピンに総取っ替えした。
「純正シャフトをそのまま使えるメーカーはピンとホンマしかない。」と言わしめるほどクォリティーが高い。
余談だが、パターもピンアンサー50thモデルに変えた瞬間平均ストロークが1.2良くなったそうだ。
彼はシングルプレイヤーでクラブへの造詣が深いのだが、今までピンは打感が硬いからと言って敬遠していたのに、これほど高評価をするのも珍しいほどだ。
彼は、ヘッドスピードは45前後だったのでピンを使っているゴルファーとラウンドする時は殆ど後塵を拝していたそうだ。
マークダウンはしていないまでも、徐々に値下がりしているLSTが何と言っても好評。TOURシャフト装着モデルなら、どんなアスリートも喜んで使えるのがG400LSTだそうだ。
このTOURシャフトが良い意味で曲者なのか、しっかりしているのに使いやすい。
癖が無くシャフトの挙動をしっかり把握出来るからヘッドを選ばない。
他社メーカーのヘッドに挿しても充分威力を発揮するのではないだろうか?
ヘッドに限らずピンの操作性の高さはシャフトに秘密があるようにも思える。
現在、LSTでTOURシャフト装着モデルは中古ショップでもかなりの品薄。
さらに、FWもUTもこのTOURシャフト装着品は探さないと中々見つからない。
TSシャフトとなると日本全国探し回らないとならないかも?

バルド568 460。名器が今買いだ!
先に紹介したメジャーメーカー好きの友人が、枕元に置いて寝たいとまで言っているのがバルド568 460だ。
彼はテーラーメイドM3、M4、エピック、ローグを打ち比べて一番飛んだのがローグだと言っていた。
その彼が一発打っただけで一目惚れしてしまったのが、バルド568 460だった。
次にプロシードR7に出会い、ついにはローグを放出してこの2本体制となった。
そしてピンG400LST TOURに出会った時、この操作性に魅入られたのだが飛距離が先の2本に及ばない。
今では、この2本をリシャフトしてピンの操作性を追及しているほど。
バルドはTTXが現行モデルだが、正直568と大きな差は感じられないし、若干高さを抑えたのがTTXだろう。
568はこれ以上のドライバーがあるのだろうか?と思わせるほどの名器だと思う。
1月発売の新作568ストロングラック460は、568の唯一のウィークポイントだった、上がり過ぎを抑えるためにパワーミーリングがフェースに施されている。
中高弾道を意識した棒球で更に飛ぶヘッドがリリースされるはずだが、その分操作性は568に劣るのではないだろうか?
今となっては568 460も中古市場では小慣れた価格になってきており、3万円台から入手出来るようになってきた。
かなり高性能のシャフトを装着したモデルでも5万円も出せば強烈なスペックが手に入る。
もともとカスタムメイドのモデルなだけに、シャフトも色々バリエーション豊富なので選び甲斐がある。

プロシードR7が買い時!
新作がデビューするとドライバーの飛距離評価に毎回トップで君臨するのがプロシードだ。
そのプロシードの中でもR7は傑作中の傑作だろう。
従来より、キャリーでこのモデルを越える市販ドライバーは殆どお目に掛かったことが無い。
プロシードはベンチマークとなるモデルの周辺に、その姉妹モデルでシャロータイプだったり、スモールヘッドがお目見えするのだが、今のプロシードの評価の中心にはこのR7が君臨しているように思える。
それほど、このR7は誰でもビッグキャリーを約束してくれるのである。
最新モデルのR9は、飛ばせる人と飛ばせない人に分かれるため賛否両論が激しい。
こちらもパワーミーリングが施されていて、思いっきり叩いていかないと浮力が出せない。
高さが出ないと失速、お辞儀という惨憺たる結果になるドライバーなのだが、自分で浮かせるゴルファーにとってはR7以上の飛距離はお約束。
それでも、普段9.5度使いでも10.5度ヘッドを使うほどシビアなヘッドだ。
本題のR7だが、世代的には2世代前となるので中古市場でも価格がかなり下がってきており、モノによっては3万円台で入手することが出来る。
シャフト次第で5万円台までのようだが、なにぶん出荷量が少ないためか、手放さないためなのか?安いものを見つけたらリシャフト覚悟で手に入れることをオススメしたい。
快打倶楽部オススメドライバーはコレ!
■テーラーメイドM3 460 9.5度 ツアーAD DI 6S
■テーラーメイドM3 460 9.5度 ディアマナBF 70X
■テーラーメイドM3 Dr460 9.5度/3W/5W ツアーAD 6S 美品3本セット
■テーラーメイドM3 9.5度 460ヘッドのみ
■テーラーメイドM4 10.5度 ディアマナBF 70X
■テーラーメイドM4 10.5度 スピーダー661エボ4 S
■テーラーメイドM4 10.5度 ツアーAD IZ6S
■テーラーメイドM4 9.5度ヘッドのみ
■テーラーメイドM4 9.5度 スピーダー661エボ4 S
■テーラーメイドM4 9.5度 ツアーAD IZ6S
■テーラーメイドM4 10.5度ヘッドのみ
■テーラーメイドM2 プロトヘッド9.5度 純正TM1 217 S
■テーラーメイドM1 460 9.5度 スピーダー661 エボ4S
■テーラーメイドM1 460 9.5度 ディアマナ BF70X
■テーラーメイドM1 9.5度 460ヘッドのみ
■ピンG400 LST 10度 TOUR 65S
■ピンG400 LST 10度 TOUR65S/G400 3W 14.5度 TOUR65S
■エポンZERO改9.5度 ディアマナBF60S
■エポンAF105 10.5度 スピーダー661 EVO2 S
■グランディスタ RSW 9度 ファイヤーエクスプレス プロトタイプ65S
■バルドTTX 460 9.5度 ループCL S
■バルド568-460 10度 ツアーAD IZ6S
■クレイジーCRZ 435 リミテッドエディション限定モデル FEプロトタイプ75S
■キャロウェイEPIC フォージド10.5度(良品) スピーダー569EVO-4 S
■ジャスティックプロシードRVIIIプレミアム10.5度 FE K2 F2
■ジャスティックプロシード R9 10.5度 ツアーAD TP6S
■リョーマ マキシマ タイプD 9.5度 ループAI S
■未使用品!当店保証!リョーマ MAXIMA type-D 10.5度
■未使用品!当店保証!リョーマ MAXIMA type-D 9.5度
■プロギアチューン02 10.5度 ヘッドのみ
■プロギアチューン02 9.5度 ヘッドのみ
■プロギアTUNE01 9.5度+KUROKAGE XM70S
■カムイワークスKM300 10度ファイヤーエクスプレスプロトタイプ2016 65X
■ドゥーカスDCD702 美品 純正スラッガー2 Sフレックス
■TRPX S013 レジオフォーミュラ X75 10.5度
■ タイトリストTS3 9.5度 ディアマナDF60S(良品 純正カスタムシャフト)
快打俱楽部ではオトクな委託販売を実施中です。お問い合わせはこちら
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僭越ですが、小生が欲しいクラブを中心に紹介する
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